COLUMN
TONIGHT ALIVEジェナのロック女子推奨委員会 vol.7
激ロック読者のみんな元気?
私たちはちょうどKerrang!のUKツアーを終えたところで、ヒースロー空港でこのコラムを書いているの。このツアーで過ごした2週間は本当に素晴らしくて、UKのファンがここまで私たちを歓迎してくれるなんて夢にも思わなかったわ。Kerrang!ツアーは11回のショーを2週間かけて行うものだから、他のツアーに比べてそこまで日程的に過酷なものではなかったんだけれど、ショーの合間にはプロモーションで全てスケジュールが埋まっていたから、なかなか内容の濃い2週間だったわ。最初のショーはウェールズのカーディフで開催されたんだけど、時差ボケの中でサウンド・チェックの前にインタビューを7本も行ったからみんなフラフラになっていたわ(笑)。ショーが終わった後、Cameronがソファーに倒れるや否や目を開けたまま爆睡しだしたからみんなで笑ってたんだけど、私もその後すぐ眠りに落ちてたの。それくらいみんなクタクタだったのよ。UK時間に慣れるには結局4日くらいかかって、他のバンドはライヴ後いろんな場所へ繰り出していたんだけど、私たちは時差に慣れるためにとにかくホテルに帰って寝るようにしていたの。
今回のツアーでは今までに行ったことのない場所へたくさん行けたし、歴史あるO2 Academyでプレイできたことが何よりも嬉しかったわ。今までに経験したことのないくらい大きな会場だからすごく緊張したんだけど、会場へ向かう車内でGOOD CHARLOTTEがO2 Academyで行ったライヴ映像を見ながらみんなでテンションを無理やりあげたの(笑)。オーディエンスの熱気に圧倒されそうになったけど、もの凄く楽しいライヴだったわ! 次の日はロンドンのドロップ・デッドっていうショップでインストア・ライヴを行って、私たちは正直50人くらいのお客さんかな~って思っていたら300人以上もの人が来てくれてとても感動したわ。早朝5時から並んでくれたファンもいたみたい。そのショップには50人くらいしか入れないから、会場に来てくれたファン全員が私たちの演奏を見れるように6セットくらいプレイしたの。昼くらいにライヴをスタートしたんだけど、結局6時間くらい演奏をして外に出た頃には真っ暗だったの(笑)。すごく忙しかったけど今回のUKツアーは今までで一番最高のものになったわ。
そして私たちは2ndアルバムの制作に向けてオーストラリアに今から帰るところよ。MAN WITH OVERBOARDとTHE STORY SO FARとのUSツアーまで1カ月のオフがあるから、それまでにある程度レコーディングを済ませておくつもり。私は1つの期間にまとめてレコーディングを済ませたい派だから、今回みたいにツアーの合間にアルバム制作を行っていくことに疑問を感じていたんだけど、ある一定の期間を置いてから自分たちの作品を改めて聴くと、客観的にその楽曲を捉えることができるし、更に新しいアイディアを盛り込めたりするから結果的にはこの手法にすごく満足しているの。
私たちの久しぶりの新曲「Breakdown feat. Benji Madden」はみんなもうチェックしてくれたかな?みんなの感想なんかも聞かせてもらえるとうれしいな。日本は本当に大好きな国だから、また日本に行くのが待ち遠しくてしょうがないわ!私たちの近況についてもっと知りたいファンは私たちのTwitterをチェックしてみてね!
TONIGHT ALIVE @TonightAlive
Jenna McDougall (Vo) @jenalive11
Whakaio Taahi (Gt/Vo) @whakaio
Cameron Adler (Ba) @CammAlive
Matt Best (Dr) @mattfromdulla
Jake Hardy (Gt) @JakeAlive
Jenna x
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