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COLUMN

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第11回

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第11回

ご無沙汰しております。
久しぶりの「てげてげ通信」失礼します!

コロナウイルスの感染拡大により、世界は姿を変えました。
軒並みライブやイベントは中止、なんと2月末からライブをしておりません!
こんなにライブをしなかったのはMINAMI NiNE始まって以来初めてです。
日々、当たり前の様に機材車で全国をまわり続けていた生活が一変......今では基本的に自宅に篭り続ける生活となってしまいました。
緊急事態宣言解除とはいえ、まだまだ油断は禁物ですね!


かろうじて、4月から毎週ラジオのレギュラー番組がスタートしたこともあり、しっかりと三密は回避しつつメンバーと馬鹿みたいに笑いながら喋りを発信することはできています。
まだ聴いたことない人は是非チェックしてみてください。
超ハイテンションでお送りしています(笑)!

青春時代を振り返ると「ラジオ」は常に近くに居てくれて、自分でもコントロールの難しい思春期時代を刺激的に、そして優しく支えてくれていたような気がします。

当時の僕は、21時頃から自分の部屋でラジオを流し始め、酷い時は朝の5時頃までずっと聴いていました。
僕の場合何かをしながら聴くのではなく、スピーカーをジーっと見つめながら集中して聴くスタイルでした。


唐突ですが......
つるの剛士さんは優しい方です。

当時放送していたつるのさんの人気番組では、メールを送ってくれたリスナーの名前を全員分叫んでくれていました。
「誰でもいいから芸能人に名前を呼んで欲しい」という一心で、レベルが低いクソみたいなメールを、必死に送っていました。
ラジオから「椎屋宏樹ありがとう!」と一瞬聴こえただけでテンション爆上がり、眠気と疲れは吹き飛び、そのまま眠らずに登校していました。

実はその当時の僕は「ところで、つるの剛士って誰ですか」状態だったのですが、名前が呼ばれると小さく「ヨッシャ!」とガッツポーズをかましていました。

おかげで学校では常に眠気に襲われ、集中力散漫。当時の記憶が今ではあまり無いという青春時代の無駄遣い......。
少し、根に持っています......。

そんなラジオ小僧が、今ではラジオ番組を持たせてもらってるなんて......本当に夢のある話です。

こんな時期だからこそ!!
ラジオのある生活はどうですか?
画面が無い分、イメージが膨らみます。
そのイメージは人生を少し豊かに楽しくしてくれるかもしれません。

ジーっと見つめたラジカセのスピーカーのアミアミに、幾つも映し出した「自分なりのイメージ」は、確実に今に繋がって活きています。

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