COLUMN
MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第16回
皆さま、お元気ですか?
ちゃんと飯食って、しっかり寝て、楽しいことを想像してくださいね。
最近の僕はというと、引っ越しが完了した。
宮崎から上京して、今回7軒目。
「引っ越し、しすぎだろ」と言う人達もいるが、
僕はそんな人達にどうしても言いたい。
「引っ越し、しすぎだよね」と。
賃貸マンションに住んでいる僕は、どうしても「更新料」というシステムが気に入らない。
どうしてもまだ受け入れることができないのだ。
2年住んだタイミングで請求される更新料。
大体の場合、家賃にプラスして1ヶ月分の家賃が上乗せになる訳だ。
これは関東圏特有のルールだと聞いたことがあるのだが、自分でちゃんと調べたことはないので定かではない。
「そんなに高い金額を2年に一度どうしても払わないといけないのであれば、もう引っ越してやる!!さっさと荷物まとめて出て行ってやらぁぁぁ!!ありがとうございましたぁぁぁ~!!」という妙なストロングスタイルでこれまで生きてきた。
まぁ、2年も住めばイヤな部分も出てくるもの。
「シャワーの水圧が弱すぎる」とか。
「エアコンが夏も冬も調子悪い」とか。
「隣の人が爆音で宇多田ヒカルさんの曲を流す」とか。
「周辺に苦手な野良猫が増えていく」とか。
「夜にハクビシンが周辺をうろつく」とか。
大なり小なり色んなことが気になってくるものだ。
(※ちなみに全部僕の実体験です)
ちなみに......
爆音の宇多田ヒカルさんの件。
迷惑だなとイラつきながらも、うっかり僕も口ずさんだりしていた。
「お?センスいいやん」なんて独り言が出ちゃうこともあった。
「ん~なんだかな~......」という嫌な思いを少しでも抱えながら無理やり更新するくらいなら、新しい場所へ引っ越したいと思う僕はおかしいのだろうか?
毎日過ごす「自宅」にストレスは感じたくないものだ。
ちなみに新居は今のところ何の問題もない。
シャワーの水圧も抜群だし、野良猫もハクビシンも宇多田ヒカルさんの熱烈なファンも居ない。
かろうじて言えば、2年後にまた「更新」が待ち受けているということ。
ずっと付き纏う「更新」から逃れるには、
もう「マイホーム購入」しかないのだろうか。
MINAMI NiNEがヒット曲を生み出し、めちゃくちゃ売れっ子チャンになったその時は、現金一括払いでマイホームを買おう。
とにかくヒット曲を生み出して、売れっ子チャンにならないといけない。
引っ越したいのに動き出せない人達の背中を優しく押せるような、宇多田ヒカルさんのような、そんな曲を作りたい。
応援よろしくお願いします。
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