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COLUMN

魔法少女になり隊 かじばじる と なにしゃべる? 第11回

魔法少女になり隊 かじばじる と なにしゃべる? 第11回

~第11回 音楽と私編~

令和になったということで、心機一転。前回お伝えした通り、対談編は一時お休みして、新コーナーになりました!ラジオみたいな感じで、私が質問を募集してそれに答える。みたいな感じでしばらくやらせていただきます。質問や悩み事、私に聞いてみたいこと、私と話したいことをじゃんじゃんお待ちしてるねー!

(photo by Yusuke Sato)

そんな私は先月の26日に3月から回っていた全国ツアーが終わり、赤坂BLITZで無事ファイナルを迎えました。このツアー本当に長くて色々なことがあったのでそれを思い出してしまったのと、ステージから見るBLITZの景色が本当に素敵すぎて泣いてしまったなあ。一生忘れられない景色です。それがこの先どんどん増えていって、更新していけると思うとワクワクするし、まだまだ一緒に夢を見ていたいのでそれにはみなさんの力が必要なのでこれからも応援していてね。

そろそろ本題へ移るけども......初回なのでお題とか決めずにTwitterで募集したら『音楽』への質問が多かった!ありがとう!
"なっちゃん"さんからの質問で、「音楽を聴くと涙が出たり、鳥肌が立つ人ってラッキーな人なんだって!バジルちゃんにとってのそんな曲をエピソードを交えて教えてほしい!」ってきてたんだけど、私すぐ泣いちゃったりするからめちゃくちゃラッキーな人なのかもしれない......。
ライブだとMCとかもあるし、その会場の雰囲気や想いがストレートに届くから、よりハートに響いてる!!って感じするよね。 私は去年Wiennersを見に行った時に、玉屋2060%さんが「芸術家はいつだって孤独だ。でも俺はそういう人達の味方でありたい!」みたいなこと言ってて、そのあと"マイノリティ"をやり始めた瞬間めちゃくちゃ鳥肌立って、歌詞とかもその時の自分に響いててボロボロに泣きながら見てたなあ。今でも自分が落ち込んだ時や自信ない時に聴いてる。好きなものを好きって言う勇気がでない。自分がどうしようもなく嫌いで消えてしまいたい。誰かを傷つけてしまいそうで嫌われるんじゃないかって思うことは誰にでもあると思うけど、そういうのを全部肯定してくれる曲。「バジルちゃんは強いね!」ってよく言われることがあるんだけど、全然そんなことなくて弱った時救ってくれるのはいつだって音楽だった。私にとって音楽は一緒に泣いたり笑ったり、ドキドキしたり色んな感情に寄り添ってもらってるし、一人ぼっちの夜だって、いつだって味方でいてくれる存在。
"しゃんろん"さんからの質問で「もしも火寺バジルが〇〇だったら?」ともあったんだけど、もしバンドマンじゃなくて普通にOLだったら、めっちゃくちゃ上司と喧嘩してそうだなって思ってる(笑)。曲がったことが嫌いなので、理不尽なこと言われたりしたら怒って噛みつきすぎてクビになってそうだなって(笑)。仕事終わりにライブハウス行ってストレス発散させるしか楽しみがなかっただろうなって思います。だから今こうして人生で一番やりたかったこと、バンドをやらせてもらえてるのは本当に嬉しいし幸せだなって思ってます。私自身音楽に対して助けられてるからこそ、いつだって私もみんなの味方でいたいし、一緒に泣いたり笑ったり傍にいるよーって思いながら歌ってます。その想いが強すぎちゃうと自分で歌ってても、ボロボロ泣いちゃうんだけどね(笑)。

元気がない時ぜひWiennersのマイノリティを聴いてみてください!もちろん魔法少女になり隊も!いつだって音楽と私は味方なので!

こんな感じで次回もみんなの聞いてみたいことに答えていきます。次回もよろしくね!

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