別居中の妻を殺害しようと計画していた容疑で逮捕されたAS I LAY DYINGのTim Lambesis（Vo）、再び法廷へ。有罪となった場合は懲役9年

AS I LAY DYING

5月に別居中の妻を殺害しようと計画していた容疑が発覚し逮捕されたAS I LAY DYINGのヴォーカリストTim Lambesis。海外メディアによると、本日、裁判前のミーティングが行われその成り行き次第では不起訴の可能性もあったのだが、結果として不調に終わり9月に裁判がスタートする見込みとなったようだ。

5月7日に逮捕され、5月30日に釈放されたTim。彼が逮捕された経緯は、別居中の妻の殺害を殺し屋に依頼しようとしていたが、その計画がすでに漏洩し、情報を聞きつけた地元警察が事前に捜査を開始。殺し屋を装った捜査官に彼が殺害の依頼をしたことにより逮捕に至ったのだが、裁判ではそのTimの発言が重要な鍵となっているようだ。

無罪を主張するTimだが、殺し屋に扮した捜査員に“妻を殺して欲しいのか？”と問われ“その通り、望んでいる”と答えたという録音音声があるということで、裁判の行方は怪しくなってきている。次回法廷は9月に開かれるとのことだ。逃亡の恐れ無しということで、保釈金を支払って保釈されたものの裁判の道のりは長く険しいものになりそうだ。