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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

AS I LAY DYING

2007.08.24UPDATE

AS I LAY DYING

Member:Jordan Mancino(Dr)

Interviewer:ムラオカ

-はじめまして。
激ロックと申します。よろしくお願いします。

-やあ、ジョーダン・マンチーノだよ。AS I LAY DYINGでドラムをやっている。ティム(Vo)と2001年にバンドを結成したよ。

-まずははじめてのインタビューになりますので基本的なことをお聞かせください。

-あなたが始めて買ったレコードを教えてください。

そうだな。BAD RELIGIONの「STRANGER THAN FICTION」だったよ。

-あなたが始めて体験したコンサートは誰ですか?

NEIL DIAMOND(笑)!といっても小さい時のことだから、しょうじきあんまり覚えてないんだ。

-バンドをやりたいと思うきっかけになったアーティストはいますか?

バンドを始めたのは単にヘヴィ・ミュージックが大好きだからだよ。色んなメタル/ハードコア/ロック・バンドのドラマーに影響を受けたけど、強いて挙げるならPANTERAのヴィニー・ポールかな。

-さてニューアルバムについてお聞きいたします。
ニューアルバムを作り始めるときに、もっとも気を使ったことはどのようなことでしょうか?

全部だよ!(笑) 今回は、すべての曲に俺たちがやりたかったことを確かめ合える時間があったから、個人個人のパートもしっかり練って曲を作ることに集中することが出来たんだ。

-前作「SHADOWS ARE SERENITY」がビルボードチャート初登場35位というメタル・ハードコアの作品としては異例のヒットとなりましたが、そのことが今作を作る上でのプレッシャーになることはありませんでしたか?

そうでもなかったかな。出来上がった時に作品を聴いて、皆楽しめるアルバムにしようっていう意識を持って作ったアルバムだからね。

-クリント・ノリスが脱退した理由を教えてください。

結婚して勉学をもう一度やり直すためだよ。それに、バンドに対する情熱が俺たちと比べて強くなかったってのも理由の1つだよ。

-新たに加入しましたジョシュ・ギルバートとはうまくいっていますか?彼が加入したことでAS I LAY DYINGになにをもたらしましたか?

レコーディングでは最高の仕事をしてくれたよ。今までの作品で曲作りに参加することなく、レコーディングだけやったベーシストはいなかったんだけど、ジョシュはしっかり全てのパートをこなしてくれたよ。もちろんクリーン・ボーカルもね。

-ニューアルバムは今までのAS I LAY DYINGの特徴を残しながらもスラッシュメタル的なアプローチもありますね?スラッシュメタル的なアプローチは誰のアイデアですか?

言ってみれば全員だね。さあ、アルバムに取り掛かろうかって時、皆の頭の中にスラッシュっぽい曲のアイデアがあったんだよ。
そして今回のアルバムにはとても多様性がある。スラッシーな曲もあれば、メロディックな曲、スロウでダークな曲もある。出来には皆凄く満足しているよ!

-今お話に出たスロウでダークな曲とは「I Never Wanted」のことですよね?

そうだよ。スロウな曲を作ろうという案は元々あったんだ。それでもヘヴィでダークな曲を優先していたんだ。しかしこういった曲は今までバンドが挑戦しなかった部分だし、こういう曲がアルバムに多様性と深みを与えたと思っているよ。

-前作のアルバムジャケットが非常に気に入っていたのですが、今作のアルバムジャケットはあまりセンスを感じませんでした。このアートワークはメンバーの意向で決められたのでしょうか?

ジェイコブ・バノン(CONVERGE)が今作を含め、過去3作のジャケを描いてくれている。今回のジャケはちょっと感じが違うけど、テーマは今までと似ているんだよ。

-現在のメタル・ハードコアシーンではメタルコアバンドが数え切れないほど存在し、毎月たくさんのバンドがCDをリリースしていてとても覚えられる量ではないほどです。あなたたちはこの状況をシーンの繁栄と捉えていますか?それともシーンが飽和状態であると考えますか?

両方…かな。最近のバンドは従来のやり方じゃない方法で曲を書き始めなくちゃいけなくなってきているんだと思う。ファンの興味を引き続けるためにね。だけど、たくさんのバンドがそうすることで成功してるのは素晴らしいことだと思うよ。