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2011.09.09 08:00 | アーティストニュース

MY CHEMICAL ROMANCEをクビになった元ドラマー、Michael Pediconeが声明を公表。

MY CHEMICAL ROMANCEをクビになった元ドラマー、Michael Pediconeが声明を公表。

バンドから物を盗んだ、ということでMY CHEMICAL ROMANCEをクビになった元ドラマー、Michael Pediconeが、その思いや経緯の一部を公表した。
窃盗について否定していないことから、重大なトラブルがあったことは間違いなさそうだが、その一方で、ツアークルーとの関係が悪かったのも事実のようだ。
真実の全ては分からないが、Michael Pediconeの声明は以下の通り。


「多くの人が既に聞いたと思うが、火曜の夕方俺はMY CHEMICAL ROMANCEのツアードラマーとして家を出た。その後の数時間は色々な理由で大変だったんだけど、特に俺を解雇へと導いた行為はとてもややこしくて、ネット上には誤解も飛び交ってしまっている。今はもう、噂についてはそのままにしておくつもりだ。

MY CHEMICAL ROMANCEと共にツアーを始めてすぐぐらいから、バンドのクルーと俺の間には問題が起きていた。誰とは言わないけれど。問題は大きいもの、小さいもの、様々だったけどそのうちのいくつかは、俺自身そして俺の家族にも衝撃を与えるのに十分なくらい長引いていた。俺は精神的にも限界に近づいていて、人生の中でも最もまずいことをしてしまったんだ。問題をオープンにして、誠実に問題に対処するよりのではなく、彼らに無責任な振舞いをしようとした。俺の意図はそいつを役に立たない奴だと示すことだったんだ。利益を得ようという意図は全く無かった。この状況でした自分の判断が如何にまずかったかはどんなに言葉を尽くしても言いすぎではない。とんでもない間違いだったし、何年経っても後悔しているだろう。

MY CHEMICAL ROMANCEのストーリーの一部を共有できる幸運を得られたように思えたけれど、その幸運は俺の後悔にかき消された。二度と幸運を得ることは無いだろう。

MY CHEMICAL ROMANCEのメンバー達、クルー達、この数ヶ月の間に俺に音楽の素晴らしい経験をくれたサポーター達に感謝を伝えたい。しかし、俺達の関係について簡潔に言うと、名誉あることだったし、こんなに才能ある人たちと一緒にプレイできたのは夢のようだった。MCRの将来の幸運を祈っているし、自分自身の今後についても楽しみにしている。

感謝をこめて。Michael Pedicone」

一方のMY CHEMICAL ROMANCEはツアーを止めずに続行する意向を示している。今後も変わらずに素晴らしいステージを続けていって欲しい。