DISC REVIEW
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言わずと知れたUSモダン・メタルの代表格、LAMB OF GODが約4年ぶりとなるニュー・アルバムを完成させた。近作ではヘヴィなチューニングとチャグでより重厚感を増した音楽性へと歩んでいた彼等だが、本作ではファストなビートも取り入れつつ、原点回帰的な攻撃性を孕んだ楽曲群を収録しており、パンキッシュに疾走するTrack.2等は実に痛快。一方で壮大なフレーズを用いたTrack.1や、幽玄なクリーン・ヴォーカルと衝動的なラウド・サウンドの対比がエモーショナルなTrack.5等、従来とは似て非なる要素も垣間見える。メタルの源流を辿るかのようなBLACK SABBATHのカバーも秀逸で、シーンの新旧を問わず敬意を集めるバンドの面目躍如だ。 菅谷 透

































