DISC REVIEW
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LAMB OF GODのリード・ギタリスト、Mark Mortonが初のソロ・アルバムをリリース。長年書き溜めた楽曲をもとに制作されたという今作は、亡くなる数ヶ月前に録音に参加したChester Bennington(LINKIN PARK)を筆頭に、モダン・メタル・シーンのオールスターとでも言うべきヴォーカリストが集結。これまた豪華なミュージシャンとともに、LOGでお馴染みのエクストリームなメタルだけでなく、ハード・ロックやブルースに至るまで、Mark自身の根底にあるサウンドを惜しみなく詰め込んでいる。LOGのRandy BlytheとAlissa White-Gluz(ARCH ENEMY)がクリーンからグロウルまで好勝負を繰り広げるTrack.10は圧巻。 菅谷 透