MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

LAMB OF GOD

2009.04.06UPDATE

2012年01月号掲載

LAMB OF GOD

メンバー:John Campbell(Ba)

インタビュアー:ムラオカ

-ニュー・アルバム『Wrath』完成おめでとうございます。 日本では2/18にアメリカより一足早くリリースされましたが、非常に評判が良いですよ! まだアメリカでは先週発売したばかりですが評判はいかがですか?

非常に良いリアクションも貰っていて、良い感じだよ。アメリカでは初登場2位だったんだ。カナダに関しては初登場1位だったんだ。ヨーロッパでも評価も得ているみたいで非常に嬉しいね。

-アメリカでの初登場2位という評価に関してはどうですか?

正直に言ってびっくりって感じだね。94年にバンドを始めた頃なんていうのは本当にただの野郎が5人集まっただけだったのにな。始めた頃はプロになろうなんて思ってもなかったし、凄くメタルが低迷していた時期でもあったから、今の結果には本当にびっくりだよな(笑)

-今作を聴いて、今までの作品が持っていたアグレッシヴさは保ちつつもIRON MAIDEN、METALLICA、PANTERAと脈々と引き継がれてきたメタル・ミュージックの正統的後継者といった風格を感じました。この意見に関してはどう感じますか?

そうだね、IRON MAIDEN、METALLICA、PANTERAといったバンドはまだまだ活躍しているけど、彼らの全盛期はもう過ぎ去ったわけだ。だから今、全盛期を迎えているのが俺たちLAMB OF GODって訳だね。

-『Wrath』(激怒)というアルバム・タイトルは五文字というコンパクトな単語ながら非常にインパクトのあるアルバム・タイトルですね?あなたがたが感じている怒りとはどこに向けられたものなのでしょうか?

俺たちのバンド名からしてそうなんだけど、聖書の中の言葉を引用することが多いんだよ。『Wrath』というのも聖書の中に出てくる人間が犯して7つの罪のうちのひとつなんだ。聖書からの直接の影響っていうよりはBLACK SABBATHからの影響が強いイメージかな。アルバム・タイトルとしては凄くしっくり来ているかなと思ってつけたんだ。俺自身の怒りが何に向かっているかということに関しては、結構俺らの歌詞は政治的なメッセージを含んでいることが多いんだけど、以前はブッシュに対しての嫌悪感が非常に強かったけどめでたく彼は政界を去りオバマ新大統領に変わり安心した気持ちではあるね。

-あと、今作ではブラストビートを導入した曲もありますね?これは誰のアイデアですか?

実際にドラムを叩いているのはChirsだから彼のアイディアという部分が大きいけれど、メインのソングライターという部分ではギタリスト2人が作っているんだよ。彼ら2人がスラッシュの速い曲を作ったからそれにあったビートをChirsが入れたんじゃないかな。

-『Ashes Of The Wake』『Sacrament』と2作続けてMachineがプロデューサーとして関わってきましたが、今作ではJosh Wilburを新たに起用しましたね?彼の仕事は満足できるものでしたか?過去にDevin Townsendを起用したこともありましたが彼はいかがでしたか?

プロデューサーによって学んだところっていうのはそれぞれ違うんだけど、Devin Townsendに関して言えば、彼からは完璧なトラッキングを求めるということを教えられたんだ。まず耳を養うということを凄く学んだね。バンドがこれが良いと思っていても彼はもっとハイクオリティなものを作れ!求めるんだ!と俺たちを引っ張っていってくれたんだ。
Machineはプリプロダクションというものを凄く教えてくれたよ。時は金なりっていうのかな?スタジオを借りるのもすごくお金がかかるし、節約のためにスタジオに入る前にやれること、計画を建てるということを教えてくれたんだ。あと彼はバンドの曲のアレンジ面に対しても意見を出してきたプロデューサーだったね。アレンジ面に意見を出してきたのは彼が初めてだったよ。Josh Wilburに関しては作曲面に凄く意見を出してくる人だったよ。色んな人間と仕事をすると新鮮な気持ちになることができるから、凄く良いことだと思っているよ。

-「The Passnig」から「In Your Words」へなだれ込む刺激的な流れは、この時点でこのアルバムが傑作だと気づかせてくれほどのインパクトですね?またこの「The Passnig」から「In Your Words」への流れはライヴでのオープニングに最適に感じましたし、またそれを意識して作ったのではと感じたのですが。。。

鋭い指摘だね!曲を作っている段階ではまったく意識していなかったんだけど、出来上がってみてこれはライヴのオープニングに使えると思ったよ。もうすぐヘッドラインのツアーが始まるからそのツアーでは「The Passnig」から「In Your Words」という流れでライヴを始めようと思っているよ。