もはや手がつけられないほどに、彼女たちは暴れ倒している。自らに発破を掛けるような「KICKASS」から始まる今作では、前作『D-X』からの流れで堀江晶太（PENGUIN RESEARCH）、DAIDAI（Paledusk）、Koji Hirachiといった面々がまたもアレンジャーとして参加しているのだが、その一方で「エンドロール」では新たにUVERworldのプロデューサーとして知られる平出 悟が敏腕を振るいTRiDENTを新境地へと導いている。来年2月12日にはツアー・ファイナルとして自身最大キャパであるZepp Shinjuku (TOKYO)公演も控えているなか、TRiDENTが今ここまでのことをバンドとしてやり切ったことは、必ずや彼女たちの血肉となっていくはず。思いつくまま、自由に音と対峙することを体得した者はきっと強い。 杉江 由紀
ドラクロワの名画"民衆を導く自由の女神"の如く。TRiDENTは今、強き意思を音として掲げながら、先導者たる面持ちで未来へと進み行こうとしているようだ。彼女たちにとって2ndフル・アルバムとなる今作は、既発のミニ・アルバム『D-X』（202
スパイスを制する者は世界を制す。宗教戦争とされる十字軍遠征は、実のところ胡椒獲得も目的としていた説があるそう。また、いわゆる大航海時代もスパイスを求めて始まったもので、当時は胡椒が金と同価値だったのだとか。今作の1曲目「SPICE!」は、ま
もはや手がつけられないほどに、彼女たちは暴れ倒している。自らに発破を掛けるような「KICKASS」から始まる今作では、前作『D-X』からの流れで堀江晶太（PENGUIN RESEARCH）、DAIDAI（Paledusk）、Koji Hir
なりたいものになるために、彼女たちはそうなるべく動いたわけだ。"D-X"という言葉を冠した今作において、TRiDENTは「Spoopy」をPaleduskのDaisuke（DAIDAI／Gt）と共に制作、「CRY OUT」ではPENGUIN
TRiDENTと改名し、現3人編成で第2弾となるEPが到着。今回は全3曲入りという内容だが、バラエティに富んだ曲調で楽しませてくれる。オープニングを飾る「DISTINATION」はヘヴィなギターで幕を開け、ライヴ感溢れるバンド・アンサンブル
NAGISA（Dr）という新メンバーを迎え、"ガールズロックバンド革命"から"TRiDENT"へ改名した彼女たち。ここから再スタートを切るんだ！ という強い意志は本作にしっかり刻まれている。従来のストレートなロックからミドル・テンポの曲調ま
シーンを盛り上げるべく立ち上げた"己-ONORE-"プロジェクトやYouTuberなど、セルフ・プロデュースによりマルチな才能を発揮しているガールズロックバンド革命。"私たちが力を入れているのは音楽"と言ったとおり、彼女たちの本質が音楽であ
インパクトのあるバンド名からは、捻ったものなのか？ どストレートなものなのか？ というクエスチョンを与えられるが、今作を聴けば後者であることがわかるだろう。なぜなら、この手で革命を起こしたいという情熱が、5曲の中にみっちりと詰まっているから
TRiDENT（ex-ガールズロックバンド革命）、改名後＆新編成初アルバムをドロップ！ "絶対にテッペンを取ってやる！ って気持ちは強くなりました"
"自分たちが先陣を切ってやりたい、やらないと変わらない" 上昇気流を巻き起こしさらなる高みを目指す2ndミニ・アルバム完成！
"男性のロックの方と闘っていけるようなバンドマンになりたかった"――ロック・シーンに革命を起こす大阪発3人組ガールズ・バンド、激ロック初登場！
1min 12sec
0:min 55sec
0:min 51sec
