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COLUMN

ESKIMO CALLBOYのいきなり!チャラアゲ伝説。 vol.7

ESKIMO CALLBOYのいきなり!チャラアゲ伝説。 vol.7

ESKIMO CALLBOY Tour Diary 2014 Part I

初めて激ロックTOURで日本に戻れる可能性があるって聞いた時、本当に嬉しくて舞い上がっちゃったよ!
2012年に日本でツアーをしたんだけど、実はそれが俺たちにとって初めて他の大陸でしたツアーだったんだ。初めて幼稚園に残された子供みたいな気分だったよ!
でも1番初めのライヴから、地元のような気分だった。恐れはみんな吹っ飛んだんだ。みんな世界最後の日みたいにパーティーしてくれたし、ツアー中想像できる最高の方法でおもてなししてもらったんだ。
それはみんな自分の家から9000kmも離れた国であったことだ。信じられないよ!面白い場所に行ったり、たくさんの最高な人々やバンドに出会った......日本が大好きになり始めたよ。
そして2014年、これまで色々なツアーをこなしてきた。でも日本はいつも俺たちの初恋を思い出させたし、戻るのが待ちきれなかった。


ロックミュージシャンがこんなに早起きしなきゃいけないなんて聞いてないぞ......!?

空港に到着。温かいコーヒーを手に、スーツケースに座りながらチェックインを待つ。酷い顔だ。でも仕方ない。だって普段は10時前には起きないんだ。遅く起きることに慣れているから、昼間の活動時間はかなり変わっている。でも飛行機はESKIMO CALLBOYを待ってはくれない。だからなんとか間に合った。少なくとも俺たちの空っぽな体だけは。
バンドみんなでやった新年パーティーは昨日のように感じる。でも何にも覚えちゃいない。楽しみ過ぎたんだ!Davidがスピーカーの上で踊り、Kevinのキンタマがパンツからはみ出てたんだから、良いパーティーだったんだろう。幸運な事に証拠の写真はないけどね!
でも実は、こんな寒くて美しいドイツの朝には清々しい気持ちになる。俺たちの2回目の日本ツアーが始まろうとしている。激ロックTOURの発表から、ずっとこの度を楽しみにしていた。前回からの友人に会ったり、新しい友人を作ったり......それにもちろん、お好み焼き!世界で唯一の!大好きなんだ。前回のツアーではずっと食べていたよ。そして今回は素晴らしいことに......訪れる美しい街々を見るために数日のデイオフがあるんだ。
チェックインして、このバカでかい飛行機で成田に向かう。


にほーーーーーん!!やってきたぞ!!!!

フライトは良かったよ。まあまあかな。小さいエコノミークラスの席で膝を前の席に埋めなきゃいけない。でも大丈夫。前の席の人には、無料のマッサージ機能付きだ。
1番初めに日本に降り立った俺たちを迎えてくれたのは、俺たちのツアー・マネージャーではなく、様々な方法で砂糖を提供してくれる素晴らしい自動販売機たちだった。大好きなんだよ!最初の1000円をソーダに使ったね。
俺たちの友人で前回のツアー・マネージャーのUshiは病気だった。だから今回初めてYusukeに会ったんだ。とてもイイやつだ。彼は俺たちを東京のホテルに連れて行ってくれた。そこで初日を過ごした。日本に戻ってこれて、本当いい気分だ!


クソッ!俺のバスローブが小さ過ぎて、チンコがはみ出ちゃう!

最初の朝は衛生と身体のケアのために過ごした。バスルームに置いてある全てのアメニティを駆使した。俺たちはストロベリー・ジャムに落ちたキャンディのような匂いで生まれ変わった。素敵!
最初のショーは名古屋だったが、まず東京に向かった。簡単な理由だ。MTV Japanのインタビューと、激ロックの店舗でサイン会があったからだ。小さなお店で、誰も俺たちに会いにくるなんて思ってなかった......でも、すげーよ......俺たちと話すために、すごく長い列が店の前にはできていた。日本のファンのサポートがいかに大きいものか知ってとても嬉しかった。プレゼントやとても親切な手紙までもらったんだ。
その日に行ったバーは最高だった。そしてそこで前回からの友達に遂に会えたんだ。ARTEMAのメンバーが来てくれて、何杯かビールを飲んだ。1年半も会わなかったなんて全然感じなかったよ。ここを離れた日から何も変わっていなかった。何だか分からないけど、彼らには特別な繋がりを感じるんだ。いや、日本全般にかな。小さい時にパワーレンジャーを見るような気分だ。なぜか分からないけど、色んな色の服を着た彼らが大好きなんだ。

もう一晩ホテルで過ごし、激ロックTOURの初日が始まった......

続く

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