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BLUE ENCOUNT田邊駿一のMOVIE ENCOUNT!(略してムビエン。) vol.13

BLUE ENCOUNT田邊駿一のMOVIE ENCOUNT!(略してムビエン。) vol.13

遅くなりましたが、明けましておめでとうございますー!!!
年明けてすぐBLUE ENCOUNTはカウントダウンジャパン最終日のアースステージのトリをやらせていただいたり、埼玉スタジアムで歌わせていただいたり、3rdシングル発売したり、Zepp Tokyoワンマン2デイズが大成功だったり、ミュージックステーションに初出演させていただいたりと、とてつもなく最高なスタートダッシュをきれております。
みんなの応援のおかげっす。
そして、10月9日(日)ブルエンは日本武道館でワンマンライブをやります!!!!!
絶対に来て欲しいっす。
よろしくねー!!!

さぁ、新年一発目のムビエン!
あえてのディズニーピクサー映画を紹介したいっす。
「カーズ」「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」
その他にもたくさんのヒット作品があるディズニーピクサー。
それぞれに一番な作品があると思いますが、今回は田辺が一番好きなディズニーピクサー映画をご紹介!

「レミーのおいしいレストラン」: 料理が大好きなネズミのレミーはいつかシェフになることが夢だった。でも、ネズミの家族や仲間はその夢を納得してくれない。ある事件をきっかけに仲間たちと生き別れてしまったレミーはパリのレストランにたどり着く。そこはなんと、レミーがずっと憧れてた料理人グストーのレストランだった! 憧れの場所にワクワクするレミー。その時そのレストランの見習いシェフ、リングイニと出会うのだが......。

「アイアン・ジャイアント」や「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督の作品。
まずストーリーがいいよね。シェフになりたいネズミ。絶対ありえないよね(>_<)笑
その「ありえない」を「ありえそう」に表現するのがこの監督の得意技だと思います。
まずレミーが可愛い。目がぱっちり、毛並みはフッサフサ。歩き方が二足歩行。
うん、可愛い。
そして綺麗好きで、人間より嗅覚が発達してて、料理を匂っただけで使われてる食材がわかったり、文字が読めたり、人間の言葉がわかったり。
うん、スゲー。
スゲーマウス。

これで踊れて歌えればミッ○ーマウスよりすごいマウスになれるんじゃないのか?
まず物語序盤はレミーの可愛さでキュンキュンしますよ。
でも登場キャラクターの可愛さだけでごまかさないのがディズニーピクサー映画のすごい所。ストーリー構成もパーフェクト。レミーの成長やレミーが出会う見習いシェフ、リングイニの成長、リングイニの恋のゆくえ、レミーとリングイニの友情など、
物語の太い柱を軸にしつつも登場キャラクターたちそれぞれの生き方もちゃんと丁寧に描いていてGOODです。

そして、劇中で度々登場するレミーの憧れの料理人グストーが発する数々の名言。
「誰のフリをする必要はない、君は君だ!」
「後ろばかり振り返っていたら前にあるモノに気づかない」
この他にもめっちゃ熱い言葉を残してくれます。
何回もこの映画観てるけど、何回でもこのグストーの言葉には感動しちゃってますよ。

人間だろうと動物だろうとなんだろうと夢のために努力するヤツには奇跡が起こる。
一匹のネズミが描いたささやかな夢がたくさんの人の心を動かします。
この映画、観てない人は損してる。
そう言い切れるくらい全てが素晴らしいアニメーション作品です。

ちなみにこの作品などを観たトム・クルーズがあまりにも惚れ込んでしまい、「ミッション:インポッシブル4」の監督にブラッド・バードを大抜擢したことも当時話題になりました。
今までアニメしか作ってこなかった人の実写監督デビュー作がいきなりの超大作!
ブラッドさんの創造力には今後も注目っす!

『レミーのおいしいレストラン』

2007年 | 120分
【製作国】アメリカ
【監督】Brad Bird
【キャスト(声の出演)】
Patton Oswalt / Lou Romano
Janeane Garofalo 他


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