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COLUMN

KNOCK OUT MONKEY dEnkAの「Rock聴いtEnkA!?」vol.12

KNOCK OUT MONKEY dEnkAの「Rock聴いtEnkA!?」vol.12

どうもdEnkAです!
ラグビーワールドカップ2015でニュージーランド代表にdEnkAそっくりの選手がいたと聞きましたが、確かに留学時代、ニュージーランドでNo.1のラグビー強豪校に通ってました。ラグビーやってなかったですけど。ハイ、それだけですw
 
さてさて本題ですが、今回はなんと邦楽バンドをご紹介したいと思います!
ズバリ"L'Arc~en~Ciel"!
 
1991年、大阪にて結成。1994年メジャーデビュー。現メンバーはhyde(Vo)、ken(Gt)、tetsuya(Ba)、yukihiro(Dr)の4人組。
 
洋楽しか聴かなさそ~と思われがちですがそんなことは一切ございません。学生時代にCDが傷だらけになるまで聴いて、もう一度買い直したっていうくらい大好きなバンドです。
ちなみにシングル『夏の憂鬱」は2枚持ってますw
ナオミチとは以前のバンドからの付き合いですが、その出会いもラルク好きとして意気投合したからなんですよ~。
ってことでご紹介していきまーす!
 
まずはメジャーアルバム1枚目の『Tierra』。
僕が1番聴き込んだ作品です。
デビューアルバムにしては楽曲が超マニアック! ロックなのにヨーロピアンであってアコースティカルであってインナー。アルバムのコンセプト、世界感もしっかりしていて今思えば彼らはデビュー時からズバ抜けたセンスを持っていたんだろうなと驚かされる作品。
1曲目、「In the Air」。ハイポジのベースフレーズから始まる曲。広がりのある曲の反面、とても意味深な歌詞で前向きにも皮肉にもとれます。
2曲目、「All Dead」。前曲から間一髪で始まる縦ノリの曲。女性視点の歌詞で、こりゃ相当怨んでますなw
3曲目、「Blame」。僕が高校生時代にいろいろあって、落ち込んでいた時にずっと聴き込んで慰めてくれた曲です。歌詞とサウンドが心境と完全にリンクして、今でもラルクで1番好きな曲です。2曲目の「All Dead」に対する曲でこれは男性視点ですな。ん?dEnkAさん何があったのかな?w
5曲目、「Blurry Eyes」。説明不要の名曲ですね。PVでkenさんがソロ前にブースターを踏むのを見て初めてブースターというものがあるんだと知ったねw
7曲目、「眠りによせて」。メジャーデビュー曲。王道ボサノヴァ調からサビが一気にファズサウンドに転換する音楽IQが非常に高い1曲。これがデビュー曲ってのが凄い。
10曲目、「White Feathers」。1曲目と雰囲気が似ているが全曲を踏まえての後述的な曲であり、このアルバムを見事に1つにまとめている曲。
 
お次はメジャー4枚目の『HEART』。
ドラマーがyukihiroさんに代わったこともあり、明らかにこのアルバムからガラッと雰囲気が変わります。前作とグルーブやサウンドの違いを比べてみたら面白いかも。
1曲目、「LORELEY」。イントロのサックスはhydeさんが吹いております。メンバーに秘密で特訓して披露したみたいです。
2曲目、「winter fall」。初のオリコン1位を記録した名曲。"winter"と付くけど実はkenさんは夏をイメージして作曲したらしい。
3曲目、「Singin' in the Rain」。このアルバムで1番好きな曲です。ジャズテイスト溢れる切ない曲。各パートのフレーズが面白いです。
4曲目、「Shout at the Devil」。激しいロック調の曲で、なんと楽器隊は一発録り。タイトルはhydeさんが大好きなモトリークルーの名曲から拝借したみたいです。
9曲目、「milky way」。ナオミチが1番好きな曲、のハズですw 彼はこの曲ばっかり聴いてた時期がありましたね~。彼も何かあったのでしょうかw tetsuyaさんの曲らしく、メロディーが爽やか。
 
ラルクはなんといっても曲の世界感が深く、音楽の振り幅も広く、いろんな感情を歌ってくれたり、受け入れてくれるバンドなのであります。
曲や歌詞が自分の感情と重なるとうれしいし泣けてくるしハマるし、それも音楽の醍醐味なので、1度じっくり吟味して聴いてもらいたいです。
特に多感な学生諸君、または恋愛で失敗したあなたに! 是非!w
ではまた来年もよろしくお願いします(^o^)
 
Rock!!

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