KNOCK OUT MONKEY dEnkAの「Rock聴いtEnkA!?」vol.13

COLUMN

KNOCK OUT MONKEY dEnkAの「Rock聴いtEnkA!?」vol.13

新年あけましておめでとうございます！
2016年は申年ってことでKNOCK OUT MONKEYとして飛躍の年にしたいと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします！
　
さて、新年1発目に紹介するのは、年末のTVや紅白歌合戦でも大注目だったあのバンド！
そうです、X JAPANです！！
ぶっちゃけできれば書きたくなかった......書くのがこわいw
なぜなら間違いなく彼らが日本で1番最強のロックバンドであって革命を起こしたメタルバンドだからね。恐れ多いですm(_ _)m
　
1982年千葉県館山市にて結成、1989年メジャーデビュー。
メンバーはYOSHIKI（Dr/Pf）、Toshl（Vo）、PATA（Gt）、HEATH（Ba）、SUGIZO（Gt/Violin）、そして亡くなってしまったけどHIDE（Gt）、TAIJI（Ba）の2人も現正式メンバーなのであります。
1997年に解散するも2007年に再結成。そして今年はニューアルバムのリリースとワールドツアーもアナウンスされ、目が離せませぬ！
　
まずは1枚目。
もちろんXといえばこれでしょ！の名盤、メジャーデビュー作の『BLUE BLOOD』。なぜか家に3枚ありますw おそらく1枚はナオミチのモノw
2曲目、「BLUE BLOOD」。プロローグからいきなり高速ツーバスから始まるオープニング曲。キッズ諸君よ、これぞヘドバンしまくる曲だ！モッシュじゃなくて高速ヘドバンやぞ！脳しんとう起こすなよ！
3曲目、「WEEK END」。
Xを知らない人にとっては聞きやすい曲調でノリとテンポ感が心地よい曲。全体的にギターリフが特徴的で、w-shunの作る半音動きが多いリフはHIDEさんやXの影響に間違いないよね。
5曲目、「X」。
ツインギターソロとライブでのXジャンプがおなじみのこの曲。ちなみに東京ドームライブで5万人がXジャンプしたら文京区で震度3の揺れが起きたらしいw
ライブではギターソロの後にメンバー紹介をするのがお決まり！
7曲目、「紅」。
Xで1番人気のキラーチューン。ライブでの前奏後の"くれないだぁぁぁ～っ！"はボクらの世代はみんなマネしたハズ。どメタル調なのにキャッチーさが垣間見えるのが凄い。
　

2枚目は迷いましたがボクの年齢的に1996年リリースの『DAHLIA』。
1曲目、「DAHLIA」。
激しい曲なのに切なさと美しさがあり、オーケストラと見事にマッチした曲。後半のアレンジの展開が面白い。
2曲目、「SCARS」。
HIDEさん作詞作曲。彼らしくロックンロール基調にインダストリアルな音を組み合わせたアップテンポな曲。汚いノイズサウンドの使い方とそのセンスがおしゃれ！
4曲目、「Rusty Nail」。
小学生の時にこの曲を聴いてXを知ったから1番思い入れのある曲。バラードを除いてX史上1番キャッチーな曲かもしれないねー。実は「WEEK END」の第2章という名目で作られた曲です。イントロのシンセが流れるだけでアガる！
　
もちろん曲や演奏も素晴らしいのですが、X JAPANの醍醐味はバンドとしてのパワーだと思います。
もしもXがいなければメタルや激しいロックが日本のお茶の間にここまで普及していなかったと思うし、地上波生放送で正々堂々好き勝手ロックできるのは今でもXしかいないと思う。この間もペットボトル投げるわ水浸しにするわで最高、いや最強でしたw
でも彼らがやってることが真実のロックだと思う。素直にカッコイイ。見ていて笑顔になる。TV出たらロックじゃない、媚びてるとか言う人いるけど、あんだけTVでロックする人他にいないよw
だからこそいつまでもファンはついていくんだなぁ、と感じたね。
ある人がPATAさんにロックとはなんですか？と聞いたら"知らねぇよ"の一言で片付けた伝説も、それ自体がロックだしねw
　