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2012.08.03 22:03 | アーティストニュース
LAMB OF GODのフロントマンRandy、遂に保釈!無罪を勝ち取るまでは今後もチェコ通いが続く見通し。
LAMB OF GODのフロントマンRandyが、ツアー先のチェコで過失致死の疑いで逮捕され、1ヶ月以上の長期間に渡って拘留されている件についての最新情報をお伝えしたい。
2年も前にチェコで公演していた際、LAMB OF GODのライヴ中に怪我したファンがその後亡くなったというこの事故。ステージに上がってきたファンをRandyが殴ったという話もあれば、Randyは殴っていないという話もあったり、かなり情報が混乱していたが、 チェコの刑務所の広報官によると、Randyは昨日保釈されたとのこと。プラハの裁判所は検察官の主張を退け、保釈を決定した。
“昨日、16時間に及ぶ非公開の討議の末に決定が下された。保釈に際しての唯一の条件は800万クローネ(日本円にして約3,000万円以上)の保釈金を支払うことだった。”とプラハ裁判所の広報官、Martinaは明らかにしている。Randyの弁護士はまた、“Randyは帰国できる見込みだが、改めて尋問のために再びチェコに戻らなければならない。それは彼自身が望んだことだ。世界的なアーティストであり、姿を隠すことはできない。世界中に彼の姿が写ったポスターがあるし、彼がパフォーマンスを続けるならば、また戻ってこなければならない。そして、彼自身無実であることを信じているからこそ、また戻ってきたいと思っているんだ”と明かした。
まだ完全に決着がついたわけではないが、何はともあれ、保釈に至ったことを素直に喜びたい。
恐らく、完全に無罪と判断が下るまで、Randyはチェコに通うことになりそうだ。
また新着情報が入り次第お伝えしていきたい。