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INTERVIEW

ぶらっくしーぷしんどろーむ。

2020.01.27UPDATE

2020年01月号掲載

ぶらっくしーぷしんどろーむ。

メンバー:唯丸® はるひ 赤司 咲 れおん りんのすけ

インタビュアー:山口 哲生

-れおんさんとしては『アンチテエゼ』はどんな作品になったと思いますか?

れおん:今の自分たちのいろんな面が見れるミニ・アルバムになったなと思いますね。前向きな曲も後ろ向きな曲もあるし、それが反社会的な歌詞だったとしても、心に響くようなところがあったりする。さっきも言いましたけど、日によって自分の感情って変わるじゃないですか。そこに寄り添うような、向き合うような刺さる歌詞が多いと思うので、共感を覚えられるかなと思います。

-れおんさん的に特に刺さった歌詞ってどれですか?

れおん:やはり「アンチテエゼ」は"それな"っていうところがすごく多いので聴いてほしいですね。かっこつけている歌詞ではないし、素っ裸の状態になって聴いてくれたら刺さるものがあると思うので。僕らにはそれができる力があるし、もっともっといろんな人に聴いてほしいです。

-歌詞には泥臭さもありますよね。きれいにまとめるというよりは、心の底から出てきたものというか。

咲:そういう泥臭さもあるんですけど、泥臭いんだけどなんかきれいだなっていう。そういう感じの歌詞もあるし、豪華盤に収録されている「君瞳、僕映。(きみのひとみに、ぼくがうつる。)」は、1サビの歌詞と、ラスサビの2回し目の歌詞が同じなんですけど、1サビを聴いたときの印象と、ラスサビを聴いたときの印象が真逆に捉えられるものになっていたりして。

唯丸®:この歌詞は結構気に入っていて、あとからこの曲を表題曲にすれば良かったなって思いました。

-唯丸®さんの中で、こういう歌詞にしたいという構想はしっかりあったんですか?

唯丸®:ありました。僕、ぶらっくしーぷしんどろーむ。の歌詞って、3つのテーマでしか書いていないんですよ。ひとつは、"消えろ"みたいな反社会的なもの。あと、女の子ウケするような病んでる歌詞というか。ミオヤマザキさんみたいな感じ。

れおん:アルバムの中では「ヒミツノイローゼ」みたいな歌詞ですね。

唯丸®:で、もうひとつは、アルバムの中だと「ソラ」とか「ゆめのつづき」みたいな、ぶらっくしーぷしんどろーむ。っぽくない前向きな歌詞。その3つのテーマがあれば、グループとして成り立つと思っているので。そのどれを書くかは、アレンジまで完成した曲を聴いて考えます。これはめちゃくちゃ明るい曲なんだけど、悲しい歌詞にしたら面白いかなとか。そういうちょっとしたこだわりはありますね。

-3つのテーマと限定してしまうと少なく感じてしまうかもしれないけど、その3つのテーマってかなり膨らませて書くことができますよね。

はるひ:まだCDは出ていないんですけど、今リリース・イベントをしていて、そこでアルバムの収録曲を披露しているんですよ。そのあとにお客さんと会話する時間もあるんですけど、その曲たちをベースにして交流できているというか。この人にはこの曲が刺さった、あの人にはまた違う曲が刺さったっていうのを日々感じながら活動できているなと思いますね。

-ちなみに、歌詞の3つのテーマの中で、お客さんにはどれが響いたりするんですか?

はるひ:女の子ウケがいいような病んでる歌詞はもちろんなんですけど、僕らはそれこそ素のままでやっているので、普通のアイドルさんだったら言わないようなこととか、ライヴの立ち振る舞いが好きな子は、反社会的なものとか、例えば"ゴミクズ"みたいな歌詞も一緒に楽しんでくれている感じはありますね。

赤司:今回のアルバムもそうですけど、僕らの曲って感情を伝えやすいものが多いんですよ。アイドル・ソングにありがちなんですけど、あまり意味がしっかりしていない語録を並べたものとか、ただ個が並んでいるだけで線になっていないものが多くて。でも、唯丸®が書く歌詞は物語になっていることが多いので、僕らも感情移入しやすくて届けやすいし、お客さんとしても感情を返しやすいと思うんです。この歌はこういうことを届けたいんだなっていうのがわかりやすいから、そこで共感したり、歌詞がそのままその人が欲しかった言葉になっていたりもすると思うので。

-そして、本作のリリース後、2月17日にはTSUTAYA O-EASTでの3rdワンマン"キミと観る景色"を開催されますが、どんなライヴにしようと考えていますか?

唯丸®:その日は僕の誕生日なんで(笑)、いいライヴができたらいいなっていうぐらいですかね。O-EASTはひとつの登竜門的な場所ではありますけど、あくまでもここは通過点なので。

-通過点としたときに、今後こうなっていきたいという理想像みたいなものはありますか?

唯丸®:う~ん......とりあえず、僕、結構太っているんですよ。ピークのときには78キロあったけど、それを70キロまで落としたいです。

咲:そういうのじゃねぇ(笑)! 今は服を着ているからわかりにくいと思うんですけど、脱ぐとプロレスラーみたいな感じなんですよ。

唯丸®:なんか、筋肉が落ちてきた角田信朗みたいな。

一同:(笑)

咲:だから、"俺は後楽園ホールに立つ!"ってジョークでよく言っているんですけど。でもまぁ、グループとして後楽園ホールみたいなデカいところでライヴできるようになりたいなとは思ってますね。

れおん:そのときってやっぱりステージはリング?

咲:いや、プロレス団体じゃないんだから(笑)。

れおん:でも、リングの上でやるのって珍しくない?

咲:たしかに。そういう面白いライヴはしていきたいよね。

-大きいところでやりたいという気持ちはあると。

唯丸®:はい。あと、メンズ・アイドル・シーンだけじゃなくて、2020年はロック・シーンやバンド・シーンにも踏み込んでいきたくて。バンドさん側からしたら、"アイドルと対バンってどうなの?"みたいなところはあると思うんです。でも、僕らはバンドも好きだし、アレンジャーが同じなのもあって、ReVision of Senceの「ダメ、ゼッタイ、現実逃避」をライヴでやらせてもらってたりとかしているんですけど、そもそも僕らはこういうスタンスでやっているので、お互い絶対にプラスになると思うんですよね。

-ライヴの臨場感にこだわっているという点でも、ぜひ生で体感してもらいたいでしょうし。

唯丸®:そうですね。ジャンルの垣根を越えて、いろんな人たちと対バンしていきたいです。

EVENT INFORMATION
"ぶらっくしーぷしんどろーむ。
3rd ONEMAN LIVE 『キミと観る景色』"

2020年2月17日(月)TSUTAYA O-EAST
OPEN 17:30 / START 18:30
・有料チケット 前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500
・無料チケット(男性限定)
※入場時に別途ドリンク代(全チケット共通)