INTERVIEW
KORN
2011.12.06UPDATE
Member:Munky(Gt)
Interviewer:MAY-E
-今作で、ギタリストとして工夫した点はどこでしょうか?
できるだけ混乱を避けるために、ギターのチューニングをスタンダード・チューニングに変えた。いつもならもっと低いチューニングにドロップさせているんだけど、今回は普通のギタリストが使うスタンダードにしているんだ。これでヘヴィなシンセと釣り合うようになった。キーボードとギターがお互い引き立て合うように、気を使ったよ。シンセがヘヴィなので、ギターをもう一本取り入れているくらいの重圧感があったよ。
-気になるのは、今作の楽曲をライヴでどう再現するのか、という点です。例えば『See You On The Other Side』の楽曲なんかは、ライヴだとアルバムよりもバンド感をうんと高めていますが、今作はドラム・パターンが完全にプログラミングされていたりするし、生音だけで表現するのは難しいんじゃないかと思うのですが。
そうだね。サンプリングを使ったり、シンセを使ってのライヴになるよ。今作の曲は既にライヴで演奏しているし、リハーサルもしている。KORNのキーボード・プレイヤーが大活躍しているから、ライヴは楽しいよ。彼のシンセと、プロツール・システムを使ってライヴをするんだ。
-今後はクラブでもKORNのサウンドが鳴り響くようになるんじゃないかとワクワクしています。今作を皆さんにどんな風に楽しんでもらいたいですか?
次に来日する時はこのアルバムの楽曲をライヴでプレイするから、それを聴いて楽しんで欲しいね。今日は時間があまりなくて悪かった。次は必ずもっと話そう。