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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

Fornever

HOOBASTANK

『Fornever』

Release Date : 2009-01-28
Label : ユニバーサル インターナショナル

これはファンの間で物議を醸し出しそうなアルバムだ。前作『欲望』からその兆候はあったものの、このアルバムでは更にラウドロックの枠を大きく超えてジャスト・ロックなサウンドを確立している。演奏面の様々な部分では90年代のオルタナティヴ/グランジ・サウンドを彷彿とさせるリフが飛び交い、FOO FIGHTERSのようなストレートで骨太な曲あり、SMASHING PUMPKINSのような繊細なリフとへヴィなドラムのコントラストが印象的な曲も満載。Dougの歌には渋味が増し、1人のシンガーとして成長し、変化した"今"の姿をしっかりと見せてくれている。プロデューサーは前2作を手掛けたHaward Benson。1stシングル『My Turn』に、彼らの新機軸が集約されているので、まず聴いてみて! KAORU