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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

HOOBASTANK

2006.05.06UPDATE

HOOBASTANK

Member:Doug Robb (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-はじめまして。ロック系フリーペーパー、ウェブ、ROCK DJ PARTYなども開催している激ロックと申します。アルバム『EVERY MAN FOR HIM SELF』を完成させて今の気分はいかがですか?

アルバム『EVERY MAN FOR HIM SELF』にはすごく満足している。楽しく作れたし、素晴らしいサウンドが鳴っていると思う。

-当初のリリース予定は去年の11月だったと思います。リリースが延びてしまった理由はなんでしょう?

マスタリングやなにやらで、ずっとスタジオにこもりっきりだったんだ。毎日のように、このアルバムを何度も聴いて、少し手直しして、また聴いて、その繰り返しだよ。繰り返し聴いていたからもう何回聴いたか分からないほどだよ。

-前作「THE REASON」が全世界で350万枚も売れました。今作を作るうえで大きなプレッシャーに悩まされることはありませんでしたか?

非常に答えにくい質問だね。確かにプレッシャーがないなんてことは、なかったんじゃないかな。だけどプレッシャーを感じる以上に、楽しく作業できたよ。NEW ALBUMの出来にはホント満足してるし、自信もあるよ。

-アルバム『EVERY MAN FOR HIM SELF』はどのようなテーマのもとに作成されたのでしょうか?

アルバム自体に大きなメッセージを込めて作ったんだ。『自分がいったい何者なんだろう』とか『自分を探求すること』であったり、『を自分の意思でなんでも可能にする』とかね。アルバムにはそういったメッセージが込められているんだよ。

-今回もハワード・ベンソンがプロデュースしていますね!あなたがたのアルバム3枚全て彼を起用しているのは彼を全面的に信用しているからですか?3作目ともなると新しいプロデューサーでチャレンジしてみたいとは思いませんか?

彼(ハワード・ベンソン)とは常に信頼関係を保てているよ。これまでの2作でもすごくうまく行っていたから、他のプロデューサーを呼ぼうなんて考えることは無かった。変える必要がなかったんだよ。

-ベーシストのジョシュ・モローは今のところはツアーのためだけで正式メンバーではないとのことですが、彼はPVを見たりする限り非常にクールでHOOBASTANKに合っているように思えます。彼を正式メンバーにする予定はないのですか?

ジョシュはまだ正式メンバーではないんだ。長い間、このメンバーでやってきて、突然「ハイ、明日から新メンバー」って・・・。僕らにも、ジョシュにももう少し時間が必要だね。でもその意見を聞いたら彼も喜ぶんじゃないかな。

-個人的には「THE REASON」などの美しいメロディを持つバラードも好きですが、「Same Direction」や「Out Of Control」などのアップテンポでロックしている曲も大好きです。NEW ALBUMは素晴らしい作品だと思いますが、1stアルバム、2ndアルバムと比較するとミドルテンポの曲やバラードの割合が増えているように感じます。もっとヘヴィな曲を入れようなどという意見は出なかったのでしょうか?

NEW ALBUMに収録された曲はテンポが速いとか遅いとか、バラードだからとかヘヴィだからとかに関係なく、完成した曲の中で純粋にベストだと思うもの収録した結果そうなったんだ。ベストだと思う曲がヘヴィな曲であればその曲を収録したと思うよ。