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COLUMN

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第4回

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第4回

激ロックをご覧の皆様、調子はどうですか?
4回目の「てげ通」どうぞ宜しくお願いします◎

やっぱり東京って凄い場所です。
テレビで見る人を見かけることがちょこちょこあります。
「おー......すげぇ!都会っぽい!」と毎回感動します。
でも今の僕は声を掛けて写真をお願いしたり、サインを求めたりすることは絶対にありません。
そう絶対に......。

なぜなら、それは過去に2回ほど失敗を犯してしまったからです......。
今回はそのお話を書かせていただきますね。

まず最初の失敗は、とあるベテランのお笑い芸人さん。
当時僕が住んでいた街でよくお見かけしていました。
見かける度に「応援してます!」、「握手してください!」と話し掛けました。
それはそれは、何度も......何度も。
毎回はじめて会ったかのようなリアクションで声を掛ける僕に対して、いつも快く接してくださいました。
それが僕は凄く嬉しかったのです。

ですがある日、いつものようにまた握手を求めた僕に......
「また君か......。もういいだろ!!」とその方は機嫌を損ねてしまったのです。
その日を境に、僕は街かどでその方を見かけても見て見ぬ振りをするようになってしまいました。
あの一言で心を閉ざしてしまったのです。
しつこかった僕に原因がありますが......正直少し怖かったです!


そして2度目の失敗は、外国出身のタレントさん。
居酒屋の帰り道、いい感じでほろ酔いだった僕。
その方を見つけた瞬間「あのー、写真いいっすか?」と頼んだところ、なんと食い気味で大激怒......(汗)。
おそらく僕が酔って調子に乗っていると思ったのでしょう。
「キミは何だ!?これからの日本はキミみたいな若者が頑張らないといけないはずだろ!これを読んで勉強しろ!遊んでばかりでみっともない!!」と人前で一通り怒られ、その怒られ土産に謎の小冊子をくれました。
こんなことがありながらも、別れ際に写真は撮ってくれたのですが、その時の僕の顔が完全に引きつっていたのは言うまでもありません。
そして謎の小冊子は1ページも開くことなく何処かにいきました。
good bye mini book...

この2件がトラウマとなり、今では街で有名人を見かけても誰にも話し掛けないと強く決めています。
本を買うほどに大好きな蛭子能収先生を街で見かけた時も見て見ぬ振りをするほどです。

これじゃダメだと分かっています。
あの日の心を取り戻したい。
心のリハビリが必要かと考えています。

まずはテレビ番組の観覧から慣らしていきたいです。
2019年は片っ端から応募してみようと思います。
その結果は随時この「てげ通」で報告していきます。
乞うご期待。

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