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COLUMN

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第1回

MINAMI NiNE ヒロキのてげてげ通信 第1回

激ロックをご覧の皆様、はじめまして!
MINAMI NiNEのVo&Baヒロキと申します。
今月からコラムを書かせて頂くことになりました。
どうぞ宜しくお願い致します!

記念すべき第1回目、先ずはMINAMI NiNEの説明から......。

宮崎出身スリーピースバンド、日本語で歌っていて、全国各地でライブを沢山やってます!
メンバー3人とも長男で、故郷からのプレッシャーを強く感じながらも大都会東京を拠点に図太く活動してきました(照)!
その図太さが認められ(?)、今年10/10にユニバーサルミュージックからメジャーデビュー!みんな聴いてね◎

僕は、高校時代に「国際ボランティア同好会」に所属していました。
主な活動内容は、文化祭でチョコチップクッキーを販売して売上げを寄付したり、
壁新聞を作ったり。
そんな同好会のキャプテンを務めておりました。

中学時代まで「ザ・球技馬鹿」だった僕が、なぜ「国際ボランティア同好会」のキャプテンをすることになったのか......。

ある日、先生に突然言われた言葉が全ての始まりでした。

「このままいくとマジで何一つ内申書に書ける内容が無いんだよ。国際ボランティア同好会を作ってあげるからお前は必ず入りなさい。よし、お前がキャプテンだ!」

そう、"何一つ内申書に書くことが無い生徒"を強引に掻き集めた奇跡の同好会がその瞬間......この世に産声をあげたのです。

ですが、同好会の集まりを蹴り、ビリヤードやカラオケに繰り出す毎日。
チョコチップクッキーを焼いたのも、壁新聞に書く内容やポスカの色まで決めてくれたのも先生。何も頑張らず、遊ぶこと以外に対して無気力。
マジで情けない......。

そんな、落ちこぼれ同好会の副キャプテンは、何を隠そうギターのワラビノ。
そんな僕とワラビノは今でも音楽を続けています。
思い返せば、ビリヤード店やカラオケでは、ロックやフォークがひたすら爆音で流れていました。

僕とワラビノの基盤を作ってくれたあの国際ボランティア同好会は今どうなっているのか......。
合併などに伴い高校名は何年も前に変わってしまったものの、どうやら「インターアクトクラブ」というものが存在しているらしいのです!
奉仕の精神と国際理解に積極的に取り組むこのクラブ。
ルーツは「国際ボランティア同好会」にあるのでは......?

「我が後輩達よ、耳の穴かっぽじってよく聞け。チョコチップクッキーを焼け!ひたすら焼け!こんがりサクサクに!壁新聞もカラフルに作って世の中のことを他の生徒にしっかり伝えるんだ!老人ホームの窓拭きに行く時はしっかり元気よく挨拶しろ!テキパキ動け!」

理由はともあれ、熱くなれることがあるのは素晴らしいことです。
進学や就職に向け、魂を燃やしてください。

社会人の皆さんも疲れすぎない程度にほどほどに頑張りましょう!
僕も頑張ります。
ではまた!


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