COLUMN
工藤晴香のKDHROCK(くどはろっく) vol.4
肌寒さも消え、いよいよ夏が近付いてきましたね!あ、その前に梅雨か~
頭痛持ちにはしんどい季節ですな。
前回のコラムは締め切りがLIVE前だったので、ぼんやりとしたLIVEの感想しか書けませんでしたが、無事にワンマンLIVEが終わりました。
延期になってしまってから1年。本当にLIVEが出来るのか毎日不安でした。
日程や会場が決まっても突然開催中止になるんじゃないか、そもそも情勢的に誰も来ないんじゃないか......そんな恐怖を乗り越えて、ファンのみんなに会うことが出来たとき私は胸がいっぱいになりました。ステージから見えた景色は私の宝物です。
7月は1st SingleのリリースやワンマンLIVE開催と、楽しみが盛りだくさんです。
1st Singleの歌詞は、このコラムを書いている今まさに絶賛制作中です。今まで書いたことのない世界観なのでお楽しみにっ!!
さて!今回のコラムですが、私の大好きなNINE INCH NAILS(ナイン インチ ネイルズ)について語らせてもらいます~
フロントマンのトレント・レズナー率いるバンドであり、インダストリアルロックの代表格でもあります。
私がこのバンドにハマったキッカケは、当時夢中だったバンドNIRVANA(工藤晴香のKDHROCK vol.1参照)のドラマー、そしてFOO FIGHTERSのフロントマンでもあるデイヴ・グロールが、1部楽曲でドラムを演奏しているということで、CDを手に取ったことが始まりでした。
"インダストリアル"という今まで聞いたことのないジャンルでありながら、ロックの要素も強く、トレント・レズナーの力強く繊細な歌声に夢中になりました。
過去作品もすべてチェックして、Music Videoも毎日のように観ていました。
私の一押しはマーク・ロマネク監督作の「closer」です。
今まで触れてきたバンド達とは違う世界観、ロゴやCDジャケットのデザイン(公式作品には"halo"というシリアルナンバーが記載されていて収集して並べたくなるような遊び心もあります)トレント・レズナーの才能に私は今でもずっと憧れています。
彼はバンド以外の音楽活動も積極的に行っていて、映画音楽もいくつか担当しており、映画『ソーシャル・ネットワーク』の劇半でアカデミー作曲賞を受賞しました。
前情報なしに映画館で映画を観ている時に、「あれ?このBGM、トレント・レズナーっぽいな~」と思うと、だいたい彼の名前がエンドクレジットにあるので、映画音楽でも唯一無二の存在感を放っていて、ますます彼に対する尊敬の念が強くなるばかりです。
私の一押しサウンドトラックは、ドラマ「WATCHMEN」のサントラです。
美しく切ない音楽から、トレントらしいインダストリアルミュージックが収録されていて聴いていて飽きない作品です(もちろん、ドラマもめちゃくちゃ面白かったですよ)。
語りだしたらキリがないくらい素敵な作品を世に出していますが、LIVEもめちゃくちゃカッコイイです!洋楽アーティストで1番多く私がライブ参戦したのがNINE INCH NAILSでした。このコラムを最後まで読んだアナタ!是非、LIVE映像をチェックしてみて下さい!
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