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INTERVIEW

FABLED NUMBER

2014.07.11UPDATE

2014年07月号掲載

FABLED NUMBER

メンバー:N'Eita (Gt/Vo) Mako-Albert (Gt) N'Taichi (Ba/Cho) Mr.Donuld Betch (Dr) 
Chii,lulupucchi (Key/Per) Ikki-Rodriguez (Samp/Prog)

インタビュアー:山口 智男

-2008年に結成してから2010年まではChiiさんがヴォーカルだったと聞きました。その頃から現在のような音楽性だったんですか?

N'Taichi:いや、それはまた違うんですよ。その当時はエモ/スクリーモな感じで、N'Eitaはその時はギターだけだったんでガンガンに弾きまくってました。

-ヴォーカルがN'Eitaさんに変わったきっかけはどんなことだったんですか?

Chii:私が英語で歌うのはもう無理ってなったのをきっかけにエイちゃんが歌ったら、うちらが目指しているものに早く近づけるんじゃないかと思ってお願いしたんです。

N'Eita:そしたら当時、キーボードだったメンバーが突然失踪するという事件が起きまして。手紙とキーボードを残して(笑)。ある意味、それも(音楽性が変わる)きっかけになったと言えば、きっかけになったかもしれない。それやったらChiiちゃん、キーボードやってよって4人で活動を始めたんですよ。

N'Taichi:とは言え、以前やってた楽曲しかなかったうえに1ヵ月後にはレコーディングが決まってて。それで、急遽、アレンジをやりなおして、ヴォーカルが女性から男に変わったわけだから、そのまま使えないですからね。そういう形でレコーディングしたのが2010年頃です。ほんまに大変でしたね。でも、メンバーを変えずにバンド内でパートを変えて、それが今も続いているんだから正解やったということです。

-さっきChiiさんが言っていた目指していたものっていうのは?

Chii:自分らの曲が残るような......残るっていうのは、メジャーな存在になって、いろいろな人に聴いてもらえるところまで行かないと残らないから、そこまでなるには時間がかかると思ったんです。エイちゃんも5年以上かかるって考えてて。でも5年なんてメチャ長いじゃないですか(笑)。それに自分でも歌うことがメチャメチャ苦痛になってきて、しまいにはやらされているような気もしてきて。当時、路上ライヴもよくやっててエイちゃんも歌ってたんで、それならエイちゃん歌ったほうがいいんじゃないかって思ったんです。

-N'Eitaさんがヴォーカルになったことをきっかけに現在のようなEDMと本格ロック・サウンドの融合と言える音楽性に変わったんですか?

N'Taichi:最初はメチャメチャ、バンド寄りで、FALL OUT BOYがとにかく大好きだったんです。そのテイストを髣髴させるヴォーカルをはじめ、他のバンドではできないことをやりたいっていう考えは当時からあって、2010年に作ったやつでもゴスペル・オーケストラ調のコーラス・ワークはすでにやってたんですけど、何かサンプラーみたいものが欲しいなって話が出てきたんですよ。当時はまだ4人編成だったんですけど、こういうアプローチ、こういうアプローチってなってきたとき、ちょうど時代もそういう流れになってきてて。海外の音楽はいつもチェックしてるんですけど、その中で僕がピンと来たのが4分の原始的なビートに乗せるウワモノのアプローチ。そこに本格的なヴォーカルが乗ってるっていうのはもう俺らしかおらん。これのパイオニアになろう。絶対、これで行こうってなりました。

N'Eita:そうしてメンバーが増えていきました(笑)。やりたい音楽を限られた人数でやるとなると、音源化はできたとしても実際、ライヴで全然音数が足りてないとなるんですよ。

N'Taichi:リアルタイムで表現できないんですよ。4人組でギター、ベース、ドラム、ヴォーカルなのに電子音がガチガチに鳴っていると、どこから鳴ってるの!?って。

N'Eita:ただ、その時はまだEDMや何やって話はなかった。今は便宜上、EDMという言葉を使ってますけど、メンバーも音もみんな揃いました。ほな、今度出す作品のコンセプトを決めましょう。ここから俺たちはこの音楽でやっていくぞっていうのを決めましょうってなったとき、しっかりとノレるビートに歌を乗せていこうってなったんです。それはIkkiとMakoが入ってからですね。そこに元々やりたいと思っていたゴスペルも織り交ぜて、前回のミニ・アルバム『Might makes right』が形になったのと同時にバンドの音もしっかりとまとまったっていう感じです。