INTERVIEW
ZEBRAHEAD
2013.08.24UPDATE
Member:Matty Lewis (Vo/Gt) Ali Tabatabaee (Vo) Dan Palmer (Gt) Ben Osmundson (Ba) Ed Udhus (Dr)
Interviewer:山口 智男
最新アルバム『Call Your Friends』をひっさげ、SUMMER SONICにやってきたZEBRAHEADにインタビュー。しかし、話はふとしたはずみで変な方向に進んでしまい……。“年内には戻ってきたいね。って言うか、帰りたくないんだよ。このままいようかな。いてもいい?(笑)”
-SUMMER SONICおつかれさまでした。
全員:最高だった!
-疲れてませんか?
Matty(以下M):いや、全然。
Ali(以下A):二日酔いだけどね(苦笑)。
M:でも、疲れちゃいないよ。
-昨夜はパーティーだったんですか?
A:昨夜って言うか、今朝までね。
M:飲みすぎて、汗がもう酒臭いんだ(笑)。
Ed(以下E):Tシャツまで酔ってるって感じだよ(笑)。
-SUMMER SONIC最多出演回数を更新中ということで、今回で7回目なんですけど、他にそれだけの回数、出演しているフェスティバルってありますか?
Ben(以下B):ないなぁ。地元でだってないよ。
A:そもそも家にだってそんなに帰ってない(笑)。
B:イギリスのDOWNLOAD FESTIVALが近いかな。でも、それだって3、4回ぐらいだな。
-SUMMER SONICとはどうしてそんなに相性がいいんでしょう?
A:ニホンダイスキ!
M:日本人が大好きなんだ。
B:SUMMER SONICって世界中のフェスの中で1番好きかな。ファンも最高だし、仕切りもいいんだよね。
Dan(以下D):唯一の問題点は2日間しかやっていないこと。年間ずっとやってほしいぐらいさ。
-Mattyは“日本人が好きだ”って言ってたけど、正確には日本人の女の子でしょ?
M:ハイ!ソウデスネ。
E:って言うか、みんなそうだろ?
-フェスと普段のライヴだとここが違うっていうのは?
B:いつもより大きなステージでできるよね。
D:ビールもいつもよりたくさん飲めるし。
M:太陽!
B:とにかくエキサイティングなんだよ。何がエキサイティングって、野球のスタジアムでできるんだぜ。バンドをやっててよかったと思える瞬間だよね。それに他のバンドも見られるしね。もちろん、普段のライヴでも対バンはいるけど、2つか3つだからね。フェスになると数が全然違うし、普段は会えないようなバンドと仲間意識が芽生えて友達にもなれるしね。
M:俺たちのライヴではクラウド・サーフィンの代わりにゴムボートを使って、クラウド・ラフティングをやるんだけど、フェスだとボートもいつもより遠くに行けるしね。まぁ、昨日はすぐに沈んじゃったけど。(ボートに乗る)マネージャーをもっと痩せさせなきゃって思ったよ。
-他のバンドのライヴは見たんですか?
E:EARTH, WIND & FIRE。
D:Carly Rae Jepsen。
M:TOTALFATと俺たちの前にやっていたMAN WITH A MISSIONを観たよ。
E:Mr.Childrenを観たんだけど、よかったね。
-ミスチルと言えば、Mattyはステージでミスチルの曲をちょこっと歌ってましたね?
M:(あやふやな日本語で歌って)ああ、歌詞がないとダメだ(笑)。
-口ではパーティー、パーティーって言ってるけど、ちゃんと予習と練習をやってきたんだなって。
B:そりゃMattyだって一応、人間だからね。ハートだって、感情だってあるんだぜ。もっとも、かなり奥深くまで探さないといけないけどね(笑)。
E:そ、これでもマシュマロのように繊細なフィーリングの持ち主なんだ。
-いやいや、感情がないなんて思ったことはないですけど、実は努力家なんだなって感心したんですよ。
M:お、おぉ。それは……。
E:(さえぎって)代わりに答えるよ。Mattyはあまりおりこうさんじゃないんだ。
B:なぜ俺たちが日本が好きかってこういうことだよ。
E:それが日本に来れば、努力家って言われるんだからね。最高だよね。
M:ちょっとちょっと!おまえら!言いたい放題だけど、俺のおやじとおふくろは俺のことを誇りに思ってくれてるんだぞ。
B:君はスーパー・ヒーロー的に透視ができるからMattyのことがよく見えちゃうんだろうな(笑)。