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INTERVIEW

TOTALFAT

2011.05.16UPDATE

TOTALFAT

メンバー:Shun(Vo&Ba) Bunta(Dr&Cho) Kuboty(Gt&Cho) Jose(Vo&Left-Gt)

インタビュアー:TETU★KID

-話を聴いてると皆が結構わーって盛り上がって、Jose君が頷いて見ているように見えるんですけど、メンバー間で役割的なものってありますか?

S:機材車とかでもそうっすね。わーって盛り上がってて、Jose君が、"ちょっと静かにしてもらっていいかな?"みたいな(笑)。

B:でも、Jose君も「Revelation」を録る時、北斗の拳みたいなかっこしてたよね。

K:なんか「Revelation」のメタルのヴォーカル録りの時に、いちいち衣装仕込んできて。"じゃあ、次「Revelation」のヴォーカル録りまーす!となって、マイクのセッティングとかしてるじゃないですか。そしたらJose君がいなくなって、いきなり出てきたのが、ピッチピチの肩切りのTシャツに、バンダナでキャップ後ろ被りして、サングラスかけて……やる気満々でしたね(笑)。

J:あぁいう歌い方なんで恐いから一番最後にしようってなって。それで明日はメタルかと言うことで、これで皆の士気も上がるぞと思ってやりました。ある意味ヴォーカル録りって最後でしかも大事な作業じゃないですか。そこで一番俺が盛り上がってる姿を見せて、皆と一緒に楽しく出来たらいいかなって(笑)。

-去年はブリッツをソールド・アウトにし、今年は9/18に渋谷AXでツアー・ファイナルが決まってますね。確実にステップアップしていると感じるのですが、ご自身ではどう捉えてますか?

S:人数もそうだけどさ、100人キャパなら100人だし。200人キャパなら200人。それが1000人、1500人でも、そこの現場の空気だと思います。なんか、期待値ってそのまま温度とか湿度とか皆の顔とかそういうものでどんどん現れてくるし、その時に人気があって、1000人入っていても、感じないものってあると思うし。そういう意味でTOTALFATは今どこでライヴをやっていても、ファンも然り、たまたまそこにいた人も然りで、熱気みたいなものが凄い溢れ返ってるから、そういう意味でのステップアップはかなり感じてますね。その上で、やっぱりサイズ感が少しずつアップ出来てるから、今回の渋谷AXワンマンっていうのも勿論挑戦なんですけど、自分たちの中ではしっかり射程圏内に入れて、ソールド・アウトさせるつもりで、臨んでいきたいなと思っています。

J:お客さんが変わってきているとかそういうことは、特に気にしたことはないんですけど、熱量はほんとに上がってきている分、自分達も本気で答えなきゃいけないと思ってます。お客さんに教えられこともたくさん増えてきて、毎回ほんとに良い緊張感をお客さんからもらえるんで、そうやって音楽を通して、気合でぶつかり合えるのは幸せです。緊張しますけど(笑)。

K:そういう空気感を出せるバンドじゃないと、フェスに出たりとか、沢山のバンドが集まった大きな会場でやるようなイベントとかでも勝てないと思うし。TOTALFATはそこで勝てるバンドになりたいですよね。その最後の答え合わせとしてワンマンがあったりとか、自分たちのツアーがあるっていう意識があります。やっぱりファンの皆と一緒にいろんなところに行って戦いたいなっていうのがあるんすよ。多分Buntaとかもそういう気持ち強い気がするんですけどね。

B:そうですね。やっぱりドラムでみせつけてやりたいなと。

S:Buntaはドラムのことしか考えてないんで(笑)。

K:俺もギターのことしか考えてないです。

B:フェスとかになってくるとほんとに、ドラムの良し悪しで結構……。

K:変わるね。

B:ね。すごい差が出たりとか、音が飛ぶ方向が無限じゃないですか、密室じゃないから。

J:確かに、それはあるわ。

B:やっぱ生音がないと、いくらやってもごまかせないし。だからフェスだったりでかい会場でいろんなバンドとやる時っていうのは、テンポ感だったり、そういうのを意識してやるようになったっていうのもあります。外人みたいなドラム叩く人って少なくて、そういう中で自分はそういう外タレみたいな、そういう骨太のドラムを意識して、最近やっとそれが自分の中で少しずつ出来るようになってきたという実感があります。

S:TOTALFATは少しずつ頑張ってきたバンドなんで、これからも確実に実力を付けて、全員ぶっ飛ばします。俺らは無駄に長くやってきたわけじゃないんで、誰にも負けたくないっていう負けん気みたいなのは皆人一倍強いんですよ。負けず嫌いの集まりなんで。やってやりますよ。

J:誰にも文句は言わせねぇっていう。

K:俺もほんとギターだけは誰にも譲れないんで。やっちゃいますよ(笑)。

-10年やってきて、意識してること、秘訣みたいなものはありますか?

J:そこなんですよ。俺が思うのは年々メンバー同士のリスペクト感は凄い強くなってきてるなと思います。

S:その上で踏み入れないようにしている部分がお互いにあるし、逆に友達だからこそ、ここは言っておかきゃっていう部分もあるから真剣に話し合うこともします。全ての前提の中にリスペクトがあるからこそ成り立っています。それはさっきのBuntaのフェスの話でもあったように経験積まないと良いライヴってなかなか出来ない。奇跡は起こるけど、高い打点でライヴをし続けることって特に大きい会場だと経験がないと凄い難しいと思います。そういう意味でTOTALFATはそれなりに経験を積んできたつもりで、いろいろ失敗なども繰り返しながら、前3人はBuntaのドラムに対する信頼の下、どんどん上がってきてるし、逆にBuntaも前3人に対して後ろから支える気持ちがどんどん大きくなっていってると思います。例えば飲んでる時にこういうことを話したらきっと分かってくれるだろうとか、こういう相談をしたら、きっと良い答えをくれるんじゃないかとか、ステージから降りてもそういうことがどんどん発展していって、それが10年後も想像出来そうな気がするし。あと10年バンドやって辞めたとしても、その後一緒にいることも全然簡単に想像できるし。どうなるか分かんないですけどね、80歳までバンドやってるかもしれないし……なんか将来が見えますよね、この4人で一緒にいると。