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INTERVIEW

AGGRESSIVE DOGS / EDGE OF SPIRIT

2009.04.20UPDATE

AGGRESSIVE DOGS / EDGE OF SPIRIT

メンバー:UZI-ONE(AGGRESSIVE DOGS / Vo)・SHO(EDGE OF SPIRIT / Vo)


-UZIさんにお聞きしますが、『蒼き餓狼-Aoki Garou-』にはSHOさんやAGNOSTIC FRONTというハードコア・シーンからのゲストのみならず、LOUDNESSからYAMASHITA氏、DRAGON ASHのKj氏、THE SBKからShigeo氏他、非常に幅広い豪華ゲスト陣が揃っていますね?豪華ゲスト・アーティストの方々は、25年の活動の中でリアルに関わった方々ばかりなのでしょうか?

U:そうだね。今回参加してもらっているアーティストっていうのはみんな俺がリスペクトできる人にお願いしているよ。日本のハードコア・シーンっていうのはやっぱり海外に比べてまだまだ認知度が低いし、低迷していると思うんだよね。で、今回色々なジャンルのアーティストと絡むことによってそれが良い影響を及ぼしてくれればという思いはあるよね。
LOUDNESSのYAMASHITAさんとかもそうだけど、バリバリのメタルの人にも参加して貰っているんだよね。実をいうとAGGRESSIVE DOGSも84年くらいの頃はバリバリのメタルよりバンドだったんだよね。で、その当時はまだハードコア・パンクと言われていた時代なんだ。ハードコアのあとにパンクという言葉がついていたの。で、俺たちは当時メタル色が非常に強かったから、メタルコアっていうように呼ばれたりもしてたんだ。初期の頃はメタルで、それから音楽性は少しずつ変化していくんだけど、今作は少し初期のメタル・サウンドに戻った部分っていうのもあるから、YAMASHITAさんに参加してもらえるっていうことは非常に良いなと思うんだよね。だって当時からLOUDNESSの音楽はすごく聴いてたし、コピーとかもしていたからね。特に『Speed』って曲はメンバーがコピーしていたね。ライヴの前のリハーサルとかに自分たちの曲を練習しないで、『Speed』ばっかりやってたりしてね、自分たちの曲をまったくやんねーの(笑)そういう意味でもLOUDNESSっていうのは俺の中でも強く印象に残ってたんだよね。今回そういった大先輩とやることが出来るということは本当に感謝だよね。

-SYNTHETIC BREEDはオーストラリアのインダストリアル・バンドですが彼らとの接点を教えていただけますか?

U:うちのレーベルの所属バンドなんだよ!

S:ちなみに僕はこのバンド知らないです。

U:本当に?今度CD渡すよ。このバンド、ドラムがバリウマなんだよね!本当に凄いよ。俺が今までに観たドラマーの中ではDanielがNO.1だね。キックがもう半端ないもん。Mr.BIGのVo. Eric Martinとも一緒にユニットを組んでやったこともあるんだよ。さらにこのバンドはギターの奴の刻みもまたまた半端ないんだよね。

-出会いに関しては?

U:たまたまレーベルの人間が凄くバンドと仲が良くて一度音源を聴いてみてくれないかって言われて聴いてみたら本当にえげつなくドラムが凄くて。もし良かったら何か手伝ってもらえませんかって言うことを言われたから良いよって返事をして、バンドがずっと日本に来たいって言ってるんですよって言うんだよね。ドラムのDanielはバンドとしてではなく、ドラムクリニックで何度か来日はしているんだよね。その時はSUNSOWLのGOに仕切ってもらってやったりしてたんだよ。その時に一度会って話そうってことになったのね。で、むこうはむこうで俺の音源も聴いてくれててすごく気に入ってくれたみたいで、会って話したときにレコーディングとかがあれば是非手伝わせてくれないかって言ってくれたんだよね。それがそもそものきっかけかな。本当にDanielのキックは凄いよ。でもギターのNeilの刻みも半端ないからこのバンドは本当にみんなに聴いてもらいたいね。

-話をトリビュート・アルバムである『~真紅~』、『~真我~』に移させていただきます。
こちらは『蒼き餓狼-Aoki Garou-』以上に豪華な参加アーティストが揃っていますが、こちらの参加アーティストはどのようにセレクトされたのでしょうか?

U:それはまず一番に自分がAGGRESSIVE DOGSをやり始めてから現在に至るまでの中で自分の中で認められる人、リスペクトできる人っていうのが大前提としてあるんだよね。自分が音楽をやるきっかけになったりとか、影響を受けたりとか、DOGSが25年間前へ進むことが出来た、影響しあったり、助けてもらいあったりしたりそういうことも含めて、バンドを選んだって感じなんだよね。本当は国内外を含めてもっと参加してもらい対バンドはたくさんいたんだけど、タイミングが合わなかったというのも沢山あるよね。そういうのも入れると本当は全然2枚でのアルバムでは収まらない感じだったから仕方がないんだけどね。

-EDGE OF SPIRITは「獅子奮迅」を収録していますが、この曲をセレクトした理由を教えてください。

S:さっきも言いましたが、本当は「Counter」がやりたかったんですけれども、SLANGに取られてしまったので、SLRANGに取られたら何も言えないので、ズルイっスよとは言っていたんですよ(笑)色々UZIさんから音源は聴かせてもらっていて、自分の知っている曲、知らない曲って言うのを一通り聴いた上で、まぁとにかくシンプルで、日本語詞というのをテーマに選んでみました。僕らに比べたらDOGSの曲っていうのはシンプルなので、そのシンプルな曲を僕らなりにやってみるとどうなのかなというのがあってこの曲を選びました。僕たちは色々、こちょこちょとやっちゃうんで小手先の小ざかしいことを。でもまぁ良い感じで完成したので良かったと思っています。

U:凄く格好良かったよ。やっぱりこういうEDGE節っていうのかな、そういうものが炸裂しているよね。だから聴いた瞬間にこの曲はアルバムの一曲目にしようと思ったんだよね。自分が思い描いていた想像を軽く超えてきた完成度だったよ。この「獅子奮迅」って曲は『蒼き餓狼-Aoki Garou-』に入っていてRogerをフューチャリングしているんだけど、EDGEがカバーするとこんなにもEDGE節が効くようになるんだと思ったね。

S:ありがとうございます!

U:しかし、あれだね。EDGEのドラマーのキックも凄いよね。若いのに凄く踏んどるなぁと関心させられるよ。びっくりするよな。音も非常によかったし。面白かった、あの曲がビートダウンしとるんやからね。一番最後でね。

S:DOGSをビートダウンさせてやろうというのが一番大きいテーマだったんですよ。

U:いや、あれには恐れ入ったよ。今、創っている新作ではビートダウンが入っている曲もあるんだよ。SHOにここまでやられたら俺らも負けてられんなと思ってね(笑)

S:まぁあの、このお話を貰ったときの時期が良くてですね。僕らはいまアルバムを創っている途中なので、曲創りをしているときにその話が来て、脳みそが凝り固まっていなくて柔らかいときに作業できたのでカバーするにあたって本当に苦労は無かったですね。アイディアがトントン拍子に出てきてサクッと決まった感じですね。

U:いや、もうSHOのレベルになれば判ってるもんね。そういうところは。自分のそのなんているか流れって言うのは分かっているでしょ?この手のバンドになるともう判ってくるから。創りながらやるんじゃなくて創る前からどんなものになるって言うのは判ってるんだよね。その辺がやっぱり玄人なんだよね。

S:ぶっちゃけ、なかなかね、カバーさせてもらう機会っていうのも無いんですよね。だから意外と楽しんでやれるんですよね。人の曲をカバーすると面白いんですよね。ああこんなコードを使ってんのかとか、こういうリフの刻み方をするんやとか、まったく自分たちには無いものなんで。僕らは過去にDOGSを含めて三曲カバーしたことがあるんですけど、それは一曲目はTERRA・ROSAのカバー、二曲目はMETALLICAのカバー、そして三曲目はDOGSのカバーなんですよね。

U:それは凄く光栄やね(笑)今度あれだな、一緒に海外にツアーしに行こうか!マジで。海外のバンドに話をしとくからさ・・・って話が逸れてしまったな、ワルい(笑)

S:ただの呑みの場での会話になってしまいましたね(笑)

U:だけど、これは冗談ではなくてEDGEは一緒にアメリカに行きたいと思うバンドの一つではあるし、海外でのツアーの経験もあるし、去年オーストラリアでもツアーしてんだもんな?

S:今年もいきます。

U:やっぱり海外へも果敢に攻めているバンドなわけじゃん?だからいつか一緒に海外にツアーしてみたいんだよね。

S:ありがとうございます。

U:しかし、EDGEのメンバーは若いのに本当にしっかりしているよな。若いよな?

S:ぶっちゃけ、若いっス。僕とYamaken以外はみんな25歳ですね。

U:25歳であんなドラムを叩かれたら大変よ。ほんと。

S:みんなね、簡単に想像するんですよ。あれはSHOがシバいてるなと、シバいて練習させてるなと(笑)正直言って僕たちあまり集まって練習しないんですよね。やっても週1回1時間あればいいほうですね。

U:そうなの?

S:そうなんですよ。集まって練習はほとんどしないです。それよりも1人で出来る練習というものを濃密にやってもらうようにしていますね。全員で合わせてやるのはライヴでやれるから良いかなと。やっぱりお客さんを目の前にして、ある程度プレッシャーのある状態でやる方が、メンバーも若いのでそういった実践でやった方が吸収するんですよね。