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2013.06.22 19:49 | アーティストニュース

SLIPKNOTのドラマー、Joey Jordisonによる新プロジェクトSCAR THE MARTYR始動!デビュー・アルバムは2013年秋に発売予定!

SLIPKNOTのドラマー、Joey Jordisonによる新プロジェクトSCAR THE MARTYR始動!デビュー・アルバムは2013年秋に発売予定!

アイオワが産んだ猟奇趣味的激烈音楽集団、SLIPKNOTの中心人物の一人にして、ロック・シーンに君臨する最高のドラマーでもあるJoey Jordisonが、新たなるプロジェクトSCAR THE MARTYRを始動させることを発表した。彼の地元でもあるアイオワ州デモインにあるSound Farm StudioにてレコーディングされたSCAR THE MARTYRのデビュー・アルバム(タイトルは未定)をプロデュースしたのは、FEAR FACTORYやROB ZOMBIE、MINDLESS SELF INDULGENCEなどを手掛けるRhys Fulber。このデビュー・アルバムは今秋、Roadrunner Recordsより発売される予定だ。

世界的にもベスト・ドラマーとして知られ、その退廃的なマスクと超絶なドラミングで、SLIPKNOTの中でも非常に人気の高いメンバーとしても知られるJoey Jordisonは、そのSLIPKNOTにおいて単なるドラマーとしてだけではなく、主要なソングライターとしても活動している。SCAR THE MARTYRのこのデビュー作で、彼はドラムはもちろんの事、全曲でベースを、そして2曲を除いた楽曲でリズム・ギターをプレイしている。Joeyと共にこのプロジェクトのボーカルを務めるHenry Derekの二人の共作という形で書き上げられた楽曲をバンドとして鳴らすため、キーボーディストとしてRhys FulberのChris Vrennaが、ギタリストにはSTRAPPING YOUNG LADのJed SimonとDARKEST HOURのKris Norrisが集結し、デビュー・アルバムを完成させたのだ。

この新しいプロジェクト:SCAR THE MARTYRで、Joeyは新たなる音楽的領域へと足を踏み入れ、ソングライターとして、そしてパフォーマーとしての彼の才能をより押し広げていくこととなる。ポスト・パンクからインダストリアル・サウンドといった様々な要素を組み合わせることで強烈でモダンな衝撃性を生み出すこの作品で、SCAR THE MARTYRは、ヘヴィなギターとJoeyのあのトレードマークとも言うべき強靭なドラミング、そしてその音の合間を縫うように層を織りなしながら押し寄せてくるシンセサイザーによって産み出される、驚異的な音像を創り出しているのだ。

「このプロジェクトで、俺はより良い 楽曲を書き上げる事に総ての努力を注いできた」とJoeyは言う。「虚飾や見た目なんかを気にすることは一切なかったよ。一番最重要だったのは、ソリッドな最高の曲を書くことだった。皆がそれを耳にして、ずっと聴き続けてくれるような音楽…、そう、何か世界に響き渡るような音楽を書いてきたんだ。もしそんな要素がなかったとしたら、結局何もないのと同じだからな」

Joey Jordisonのキャリアは、どんな基準を用いようとも、現代のアメリカン・ロック&メタル史において最も創造的で、最も強烈なインパクトを放つものだ。アイオワの小さな町から世界的なスターダムへと自らを押し上げて行ったそのキャリアは、ミュージシャンとして、ソングライターとして、そしてプロデューサーとして、様々な経歴を持って語ることが出来る。
そのキャリアの中にはもちろん、驚異的な数のアンセムを生み出し、11ものプラチナム・ディスクと40を超えるゴールド・ディスクを獲得し、グラミー賞も受賞した現代のモンスター、SLIPKNOTとしての活動がもちろん含まれているわけだが、それと同時に、彼のそのミュージシャンシップに対する音楽業界からのおびただしい数の賞賛を受けている事実、それに何といっても、数えきれない程のアーティスト達や、世界中に存在する情熱的なファン達へ与える計り知れない影響力といった、数字だけでは捉えることの出来ないキャリアをも包括しているのだ。

今後このSCAR THE MARTYRの情報が随時明らかになって いく予定。この新しいプロジェクトに、是非注目して欲しい。