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2013.01.30 19:00 | アーティストニュース
“サイバーコア・サウンド”を確立するsever black paranoia、3/13リリースの新作『East of Eden』より、ミュージック・ビデオ「Abel」のティーザーを公開!
1stミニ・アルバム『Metasentiment』にて“サイバーコア・サウンド”を完全に確立したsever black paranoiaが、2ndミニ・アルバム『East of Eden』を3/13にリリースすることが明らかとなった。その新作よりミュージック・ビデオ「Abel」のティーザーが公開に!
sever black paranoia - 2013/3/13 2nd Mini Album Release 「East Of Eden」 Abel (Teaser)
さらに、その新作にもボーナス・トラックとして収録が決まっている「Sever Your Memories」が1/30よりiTunes他にて配信が開始となった。また、バンドは強烈なコンセプトで描いた新作『East Of Eden』を次のように語っている。
“今回の『East of Eden』という作品の制作するにあたり、大きなコンセプトとして「カインとアベル」という物語から着想を得ました。この物語は、皆さんよくご存知のアダムとイブ、地球最初の夫婦と言われている息子である、カイン(兄)と、アベル(弟)の話です。神は、アベルの捧げ物は受け入れ、カインの捧げ物は拒否。そのことでカインは腹を立て、嫉妬し、弟のアベルを殺してしまいました。「なぜ、神はカインを拒否し、アベルを受け入れたのか。」この物語の一連を眺めた時、大きな焦点はこの部分になるでしょう。しかし、この物語は、罪を背負ったカインがどのようにしてその後を生きていったのかという部分まで語られており、実はここが非常に感慨深く、これを音楽的に表現しようと作品に着手しました。2012年から2013年へと、時代は大きな問題を背負ったまま進んでいきます。しかしそもそも根本的に抱えている問題、それは「愛の欠如」なのではないのだろうか。この想いを歌詞に存分に取り入れました。このように、今作は大きなコンセプト、言い換えれば僕たちが抱える根本的な問題と向き合って作ろうと決心しました。「Abel」という曲では、現代社会でモラル失いつつある風潮、平等という言葉に執着して孤立を恐れる人、自分の存在意義を疑う人達へのメッセージを奏でています。「Cain」という曲では、社会に対して無知な者が、現代社会へたっぷり皮肉を込め、自我的に発信しようと奮闘する様を描いています。また、この“2人”の結論になっているのが「East of Eden」という曲です。誰も救ってはくれない、誰も慰めの言葉なんてかけてくれない。俺たちは兄弟だった、でも叫んでも届かなかった、通じ合えなかった、という曲です。今作のイントロ楽曲である「Genesis 4:7」これは、“2人”の両親であるアダムとイブが生まれた創世記をイメージして作りましたが、この楽曲から、物語の終着点である「East of Eden」までが、大きな区切りとなるので、1曲1曲聴くというよりも、この一連の流れを、物語同様に楽しんでもらえたらと考えています。”
コメントを読む限り、非常に壮大なテーマを軸にしたコンセプト・アルバムとなっているようだ。彼らがどのように世界観を表現しているのか非常に楽しみでならない。
sever black paranoia 『East of Eden』
01. Genesis 4:7
02. Abel
03. Cain
04. East Of Eden
05. Sever Your Memories(Bonus Track)
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