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LIVE REPORT

MAD JAMIE / 8bitBRAIN / GANGDEMIC / 9DayzGlitchClubTokyo / OMNI666

2022.06.27 @下北沢LIVEHOLIC

Writer 菅谷 透 Photo by 堺柊人

メディア 激ロック"、"Skream!"を有する激ロックエンタテインメントがプロデュースするライヴハウス、下北沢LIVEHOLICの7周年を記念した"LIVEHOLIC 7th Anniversary series"がスタート。6月27日の初日公演は、LIVEHOLICにて定期開催されている"恋せよ男子"とのコラボ・イベントとして行われた。

トップバッターを務めたのは、NoGoDの団長(Vo)プロデュースで"にんげんはきたない!!"をコンセプトに活動するOMNI666だ。ツーバスのメタリックなサウンドと開放的なサビの対比が耳を惹く「ニンゲンキタナイ」で一気にOMNI666ワールドへと引き込むと、「B.N.I.D.」ではステージ最前面まで迫りフロアを煽り立てて、「怪物ちゃん」では息の合ったキャッチーなダンスで魅せていく。和の旋律と"Go To Hell"のフレーズがインパクト大な「地獄祭り」でフロアをさらに盛り上げたあとは、明日を見据えたポジティヴな質感の「ヒカリノアメ」をドロップ。トッパーだからというだけではない、熱量の込もったライヴで爪痕を残していった。

続いては2020年12月に始動した3人組ガールズ・グループ、9DayzGlitchClubTokyoが登場。レイヴなエレクトロ・サウンドに高速フロウを乗せた「The AtonemenT」でクールにスタートしたかと思えば、ハイテンポのスカ・ビートに熱いシンガロングでまくし立てる「空奪の夢」、ディープなトラップ・サウンドで挑発的なパフォーマンスを見せる「Helter Skelter Switch」など、目まぐるしく自由奔放なステージングをノンストップで展開。オーディエンスも圧倒されつつ、自然とビートに合わせて身体を揺らしていたのが印象的だ。ラストにはプロデューサーからフロアへ急遽"盛り上がって終わるか/カッコ良く終わるか"というアンケートが口頭で取られ、選択の結果ポップでキュートな「M/E」でフィニッシュ。破天荒ながら、観客を楽しませるという軸はブレないパフォーマンスだった。

3番手は"Party Dance ElectRock"を掲げるGANGDEMICが務め、アップテンポなラウドロックの「THE ANSWER」でフロアをヒートアップさせていく。この日最多の6人での出演だったが、狭いステージ上でもお構いなしのアグレッシヴなダンスは圧巻だ。重心を落としたミクスチャー・サウンドの「Gimmick」に続いて、「PARTY GANG REVOLUTION」ではユーロビートを取り入れたサウンドに乗せてパラパラ風のダンスも披露し、華やかにフロアをアゲていく。後半戦では激しい振付の「Shiningray」、観客まで巻き込んだランニングマンで一体感を生んだ「SMOKER」と畳み掛け、ラストはエモーショナルな「Welcome to my "DANCING WORLD"」を投下。見応えのあるステージングで駆け抜けていった。

4組目に姿を現したのは、5人組ラウドロック・アイドル 8bitBRAINだ。1曲目の「Cure the sore」から、オートチューン・エフェクトの掛かったヴォーカルと、ステージ最後方で小谷茉美子が繰り出すスクリームを織り交ぜたラウドロック・サウンドで、オーディエンスを圧倒していく。コンテンポラリーなダンスが映える「I'd like」や、レア曲だという「SeNSe oF GuiLT」など、ヴァリエーション豊かな楽曲を聴かせたあとは、音楽への想いや感謝を込めた「A cuddly Heart」を披露。エフェクトを切った歌声で、切ない雰囲気へと会場を引き込んだ。続く「Out of order」では再びアッパーなステージングで盛り上げていき、ラストの「Avenge」は豪快なヘドバンも放ちながらオーディエンスを煽り立て、アグレッシヴなステージを見せつけた。

この日のトリを務めたのは、MAD JAMIEだ。メンバーそれぞれキャラの立ったヴィジュアルで目を惹きつつ、オープナーの「BUREIKŌ」では強烈なヴォーカルとジャンプで観客を煽り、疾走感溢れる「夏の夜が...」や、パワフルなサビの「MONSTER HATE」でボルテージを高めていく。ズシンと重めなサウンドで自らのアティテュードを示した「Kawaii is Fuck!!」に続いて、「マイペンライ」では高速ダンス・ビートでアッパーなテンションへと引きずり込む。クラップが会場をひとつにした「124days」を挟んで、ラストにはストレートに感情をぶつけていく「FUCK FOREVER」、シンガロングを響かせた「Catch my life」を披露。爆発的な勢いで、白熱の一夜を締めくくった。

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