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INTERVIEW

BUCKCHERRY

2015.03.09UPDATE

BUCKCHERRY

メンバー:Josh Todd (Vo) Keith Nelson (Gt)

インタビュアー:荒金 良介

-KISS、MÖTLEY CRÜEもそうですが、華やかで危険な香りがするロックバンドが最近の音楽シーンには少なくなってる気がします。あなた方はどう思いますか?

Josh:俺たちは俺たちのバンドの活動に集中するだけだからね。ただ、君が言いたいこともよくわかるよ。今はテクノロジーの進化で、楽器がろくに弾けなくても機械でいくらでも直すことができる。それによって、すべての音楽が均一化されて、どれも似たようなサウンドになってるのは事実だよ。もっと言えば、ロック・コンサートさえも、カラオケ・コンサートみたいなものに成り下がってしまった部分もあるからね。ロックが表層的で、奥行きがなく、つまらないものになってしまった。今は注目すべきフロントマンやギタリストも少ないし、そういう人はみんなポップ・ミュージックの方にいる気がするしね。Mick Jagger、Steven Tyler、そして俺......それはジョークだけど(笑)、華やかなスター性を持ったミュージシャンはロック・シーンに欠けてるかもしれないね。

-最近、お気に入りのアーティストはいます?

Keith:VINTAGE TROUBLE、CROBOT、BLACKBERRY SMOKEは好きだね。

Josh:Bruno Mars、Ed Sheeran、Sam Smithだね。あと、好きなのはKim Cesarionなんだ。男性シンガーなんだけど、彼はすごく歌がうまくてね。PRINCEより歌のレンジは広いんじゃないかな。

-Joshさんはバンドではなく、シンガー・ソングライター系を好んで聴くんですね。

Josh:新しいロック・バンドであまり気に入った人たちがいなくてね。

-日本のバンドはどうですか?

Keith:(即答で)VAMPS!

Josh:LOUDNESSだね。

Kieth:実はそんなにまだ日本のアーティストは知らないんだ。誰かいい人がいたら教えてくれる?

-昨年、LADY GAGAのアメリカツアーのサポート・アクトを務めたBABYMETALはお薦めです。

Keith:知らないなあ。君は好きなの?

-ええ。ちなみにSLASHはBABYMETALのことを知ってましたよ。

Keith:そうか。彼はスマート・ガイだからな(笑)。

-BUCKCHERRYもセルフ・タイトルを冠したデビュー作発表から16年経ちます。これまでの活動を振り返って、いかがですか?

Keith:Joshはどうかわからないけど、俺はバンドとして振り返ることはあまりしないんだ。常に前を見ているし、次はどんな作品を作って、ツアーをするのか、そのことばかり考えているよ。

-あなた方も1度解散・再結成という道のりを辿っています。解散前と再結成後で何もバンド内の空気に変化はありましたか?

Keith:ベーシストが3人替わったことかな(笑)。まあ、人間的にも、ソングライティング能力的にも向上していることはたしかだよ。とにかく、今はバンドの結束力が強いんだ。ツアーが終わっても、メンバー同士で連絡を取り合うし、もはや家族のような存在になっているからね。

-昨年はEP『Fuck』を出しました。気は早いかもしれませんが、次のアルバムの構想はあるんでしょうか?

Josh:『Fuck』の作る過程もすごく楽しくて、"FUCK"という言葉をテーマにして、いろんな意味や解釈を持ち寄り、俺たちらしく仕上げられた。次のアルバムもとにかく楽しいロック・アルバムにしたいね。テーマ性も特にないし、あまり考えずに作りたい。曲数も10曲だよ。これからもずっと10曲入りのアルバムを出し続けたいね。今は自主レーベルを立ち上げてやっているんだけど、それも自分たちの望み通りのサウンドを作りたいからなんだ。

-わかりました。最後になりますが、今日の"VAMPARK FEST"はどんなステージになりそうですか?

Josh:時間も限られてるし、俺たちらしいロックンロール・ショーをやるだけさ。各作品からバランス良く選んで、アップ・テンポの曲を畳み掛けるつもりなんだ。1番手だしね。

Keith:ひとつ言えるのは、俺らの演奏で聴こえてくる音のすべてがステージにいる人間が鳴らしているということだね。録音して流しているものは一切ない、100%のライヴだ。演奏のミスもあるだろうけど、それを含めて正真正銘のライヴなんだ。楽しんでほしいね。