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INTERVIEW

ASKING ALEXANDRIA

2013.08.09UPDATE

ASKING ALEXANDRIA

メンバー:James Cassells (Dr)

インタビュアー:ムラオカ

-前作『Reckless & Relentless』が全米ビルボードで9位と、トップ10内に食い込む素晴らしい成績を残しましたね?前々作『Stand Up And Scream』の170位から9位への大躍進は作品の出来栄えに自信があってもさすがに予想できなかったんじゃないですか?

俺たちみんな『Reckless & Relentless』には高い期待を持っていたし、すごく良いアルバムを作り出したと自信があったよ。でも誰1人も9位まで届くとは考えていなかったんじゃないかな。だからそんな順位まで行って、メンバーみんな大喜びだったというのは否定できないよ!

-そして今作『From Death To Destiny』の制作に入るわけですが、前作『Reckless & Relentless』の成功がメンバーの精神的な部分にもたらしたものは"自信"でしょうか、それとも"プレッシャー"でしょうか?どのような精神状態で制作活動を行っていたのでしょうか?

正直言うと両方じゃないかな。どんなレベルの曲を書けるか分かったという意味で自信はついたけれど、次はそれを更に上回る作品を作らなければいけないという意味でプレッシャーはあった。全ての方向性で大きく広がりを見せるアルバムを書かなければいけないと分かっていたから、よりヘヴィでありよりキャッチーであり、部分によってソフトでメロディックなんだけど壮大でドでかくならなければいけなかった。

-ちなみにアルバム制作はいつ頃からどのくらいの期間行われていたのですか?

実際完全に曲を書くのを休んだ事って1度もないよ!俺とBenは常に新しいリフやセクションを考えついていてね。でも正確に期間を言わなきゃいけないんだったら、作曲という意味では最初から最後までで1年くらいかな。

-そして『From Death To Destiny』が完成しました。リリースを待つばかりの状況ですが、今の気持ちを詳しく教えてください。

リリースされるのが楽しみでしょうがないよ!有頂天だよ、本当!このアルバムを完成させるのにはすごく努力をしたし、今もうすぐでみんなにその成果を見せられる時だと思うとね。

-アルバム・タイトルの『From Death To Destiny』にはどのような意味があるのでしょうか?

これは、人生ではクソみたいな出来事もたくさん経験するけれど......例えばドラッグだったりそれに伴ういろんなこととかね。でも遂に俺たちのキャリアを次のレベルにもっていく時がきたっていうことを象徴しているんだ。

-今作はメタルコアの要素もありつつもっと間口が広い作品ですので、そういったサウンドに相性のいいプロデューサーに変えてくるかなと想像していたのですが、今作も過去2作に続きJoey Sturgisがプロデュースを行っていますね。Joeyを3度プロデューサーに迎えた理由を教えてください。

Joeyとの仕事はとてもやりやすくて心地がいいから、自分たちのキャリアの中でとても重要となる作品を作るために彼とやるっていうのは当たり前の感覚だったかな。スタジオに入る時、このアルバムにはより温かくて自然な音を持って欲しいと考えていたから、それを踏まえて彼も俺たちも慣れているはっきりしたメタルコア・サウンドからはちょっと離れたんだよね。

-またJoey以外の他のプロデューサーで候補に上がっていた方はいますか?

実は『From Death To Destiny』ではDavid Bendethという人にミックスをやってもらったんだ。彼は素晴らしいプロデューサーでもあって、将来もっと仕事をしていくことになる人物だよ。

-話は逸れますが、Joeyがプロデュースを手掛けるメタルコア、ポスト・ハードコア・バンドは山ほどいるじゃないですか?そんなバンドの多くがASKING ALEXANDRIAのサウンドに憧れ、同じようになりたくてJoeyを訪れます。そんなバンドたちをみてどう思いますか?

まず、最初に俺たちがアメリカに行った時にとてもインスパイアされたように、今自分たちが他のバンドに影響を与えられるということがとても嬉しいよ。実際Joeyが仕事をしているバンドもとても好きだしね。個人的なレベルでも、音楽レベルでも。この前ATTILAをツアーに連れて行ったんだけど、彼らの1番新しいアルバムはJoeyがやってて、クソかっこいいよ!

-アルバムを聴かせて頂きましたが、今までのASKING ALEXANDRIAのテイストは残しつつも楽曲にバリエーションが増えて、振り幅が広くなったなと感じたのですが、そういった意識はありましたか?

もちろん、自分たちを作り出してくれたものを裏切ることはできないよ。"ASKING SOUND"は俺たちが書く音楽にいつまでも残ると思う。でも俺たちは同時に進化もしたかったし、新しくて面白い音楽を作りたかったんだ。そうすることで俺たちと一緒に音も成長していくためにね。

-その中でも特にHR/HMの影響が色濃い曲やパートが多いなと感じましたが、作り手側としてはそういった意図はありましたでしょうか?

そういった要素を加えることで、ファン層を広げられると思ったんだ。特に年上のファンとかね。

-また80年代の偉大なハード・ロック・バンドへのリスペクトもそこかしこに感じました。あなたがたが影響を受けているアーティストやバンドを教えてください。

そうだね、それはこのアルバムに含めたかったものだよ。俺たちみんなそのスタイルの音楽がとても好きだし、SKID ROWのカバーや他の80年代系の成功の後、それら2つのサウンドを組み合わせることでとてもカッコいいものができるんじゃないかと感じたんだ。MOTLEY CRUE、AEROSMITH、GUNS N' ROSES、METALLICA......一晩中語れるよ。