MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ASKING ALEXANDRIA

2013.08.27UPDATE

ASKING ALEXANDRIA

メンバー:Ben Bruce(Gt)

インタビュアー:ムラオカ Translator:Yuga

-前作『Reckless & Relentless』が全米ビルボードで9位とトップ10内に食い込む素晴らしい成績を残しましたね?前々作『Stand Up and Scream』の170位から9位への大躍進は作品の出来栄えに自信があってもさすがに予想できなかったんじゃないですか?

みんな物凄い驚いたよ!誰もここまで成功するとは思ってなかったからね。

-そして今作『From Death To Destiny』の制作に入るわけですが、前作『Reckless & Relentless』の成功がメンバーの精神的な部分にもたらしたものは"自信"でしょうか、それとも"プレッシャー"でしょうか?どのような精神状態で制作活動を行っていたのでしょうか?

たぶん自信もだけどたくさんのプレッシャーも両方かな!自分たちのキャリアでベストの作品を作ろうと毎回考えているからね。

-ちなみにアルバム制作はいつ頃からどのくらいの期間行われていたのですか?

『Reckless & Relentless』をリリースしてすぐ書き始めたよ!俺はいつも曲を書いてるんだ。やめられないんだよ!

-そして『From Death To Destiny』が完成しました。リリースを待つばかりの状況ですが、今の気持ちを詳しく教えてください。

めちゃくちゃ楽しみにしているよ、みんなね。でもとても緊張もしているよ!たくさんのプレッシャーがあるからね!

-アルバム・タイトルの『From Death To Destiny』にはどのような意味があるのでしょうか?

『Reckless & Relentless』のツアーのサイクルの中で、俺たちはパーティーハードし過ぎていたんだよね。バンドがダメになってしまうんじゃないかというくらいにね。寝る前に、このバンドは大丈夫だろうか?このライフスタイルのせいで誰か死んでしまうんじゃないか?なんて考えちゃうような夜があったりもした。みんなで相談して気づいたんだ、バンドがダメになったり死人が出る前に、大人にならなければいけないってね。いつもクレイジーになるより、キャリアに専念しようと決めたんだ。死から運命へ。

-今作はメタルコアの要素もありつつもっと間口が広い作品ですので、そういったサウンドに相性のいいプロデューサーに変えてくるかなと想像していたのですが、今作も過去2作に続きメタルコアに強いJoey Sturgisがプロデュースを行っていますね。Joeyを3度プロデューサーに迎えた理由を教えてください。

Joeyとはとてもやりやすいからだよ。これまでも一緒に楽しみながらとても良いアルバムを作ってくれたしね。もちろんもっとナチュラルな音にしたかったから、David Bendethにミックスを頼んだんだ。

-またJoey以外の他のプロデューサーで候補に上がっていた方はいますか?

このアルバムではDavid Bendethと一緒に何曲かやったよ。

-話は逸れますが、Joeyがプロデュースを手掛けるメタルコア、ポスト・ハードコア・バンドは山ほどいるじゃないですか?そんなバンドの多くがASKING ALEXANDRIAのサウンドに憧れ、同じようになりたくてJoeyを訪れます。そんなバンドたちをみてどう思いますか?

いろんなバンドが目標としてくれるのはとても良いことだと思う。人が一部になりたいと思うムーブメントを起こすことができたというのは、素晴らしい気分だよ。

-アルバムを聴かせて頂きましたが、今までのASKING ALEXANDRIAのテイストは残しつつも楽曲にバリエーションが増えて、振り幅が広くなったなと感じたのですが、そういった意識はありましたか?

完全にそういった意識の下だったよ。ファンのみんなに満足してもらってASKING ALEXANDRIAのアルバムを書きたかったけど、ファン層を広げてたくさんの人に聴いてももらいたかったんだ!違った種類のロックやメタル音楽を聴いている若い人と年上の人みんなに気に入ってもらえるアルバムを作るのはチャレンジングだったけど、アルバム制作はとても楽しかったよ。

-その中でも特にHR/HMの影響が色濃い曲やパートが多いなと感じましたが、作り手側としてはそういった意図はありましたでしょうか?

俺たちは80年代ロックが大好きだし、このアルバム制作中はMOTLEY CRUEやDEF LEPPARD、GUNS N' ROSESなんかにインスパイアされていたよ。

-「Break Down The Walls」などでみせるヴォーカルのDanny Worsnopの発声法は以前と大分変わったと感じたのですがそれについてはいかがでしょうか?

Dannyはテクニックを身につけるのに時間をたくさん割いていて、ヴォーカリストとしても大きく成長したんだ。彼は素晴らしいシンガーだし、新しいテクニックやスタイルはASKING ALEXANDRIAにぴったりだよ。

-「Break Down The Walls」などで聴ける流麗なギター・ソロはBen Bruceによるものですよね?1stの頃ではソロがふんだんに収録されることは想像もできませんでしたが、年齢や経験を重ねることでギタリストとしての趣向も変わってきたのでしょうか?

俺は昔からいつもGary MooreやEric Clapton、Joe Bonamassaなんかに影響されてきたんだ。だからリードを弾くのは大好きなんだよ。俺たちの過去作はただあまりリード・ギターを必要としていなかった。今回のではみんなもっとリードが欲しかったんだよね。

-「Moving On」はエモーション豊かなパワー・バラードですね。80年代のハード・ロック・テイストを感じさせますが、メタルコア・サウンドをASKING ALEXANDRIAに求めるリスナーにとってはビックリするんじゃないですか?

誰も驚かないと思うけどな。俺たちがどれだけ80年代ロックが好きかファンのみんなはよく分かってる。SKID ROWや色々な80年代オールドスクールをカバーしたことがあるから、こういう曲をひとつはアルバムに入れるのはとても自然なことだったよ。