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INTERVIEW

Aldious

2013.05.15UPDATE

2013年05月号掲載

Aldious

メンバー:Re:NO (Vo) Yoshi (Gt) トキ (Gt) サワ(Ba) Aruto (Dr)

インタビュアー:荒金 良介

-今回のレコーディング自体はスムーズに進んだのでしょうか?

Yoshi:どうしても納得が行かなくて少し押してしまったこともありましたが、ある程度はスムーズに行きました。最終のミックスの時に私たちの注文が多くて、エンジニアさんが12時間ぶっ続けで作業することになってしまいましたが(苦笑)。歌とコーラスのバランスやらギターのリバーブ具合など、シングルの時以上に細かい注文は多かったかなと思います。

トキ:スムーズに進んだ曲もありましたし、詰まった曲もありました。特にギター録り中では、自分では気づけなかった自分の悪い癖や、甘さ等をプロデューサーの木下さんから指摘を受けて知ることが出来たので、家で必死に練習して、翌日レコーディング。みたいな。ハードでしたがレコーディング中に確実にレベル・アップできたと思います。

Re:NO:Track.11に収録されている「菊花」は17歳の1番辛かった頃にアコギとピアノで作詞作曲した曲で、レコーディング前日から気持ちを作るため何度も聴き返していたら感情移入しすぎてしまい、レコーディング当日は泣いてしまいそうでなかなか歌いだせず結局朝の5時まで歌録りさせて頂いたりと、この曲に関しては本当、自分との葛藤があり時間をかけてしまいました。

-今作の「Misty Moon」ではサワさんが初めて作詞作曲、ほかに「Scabby Heart」と「菊花」はRe:NOさん作詞と作曲を手掛けてますよね。新しくソングライターが増えたことで、作品に色や幅が増してきたと思うのですが、バンド的にはどういう風に感じてますか? 

Yoshi:以前からメンバーに“曲を作ってほしい”と言っていたので、今回もソングライターが増えて良かったです。「Scabby Heart」のような曲は私には書けないので、今回のアルバムに収録したいと私から希望を出しました。

トキ:凄くAldiousの世界観が広がった様に思います。でもAldiousらしさはちゃんとどの曲にも残っているんですよね。

サワ:これまでの世界観を壊してしまうんじゃないかと心配もありましたが、いろんな曲調がありつつも皆で演奏して歌を乗せると最終的に“これぞAldious!”という感じに仕上がるから凄いですね。

Re:NO:「Scabby Heart」も17歳の頃作詞作曲した曲で、まさかAldiousで歌えるなんて思ってもいませんでした。自分の作る曲はどちらかとゆうとダーク・ポップなのでAldiousらしさを壊してしまうんではないかと心配だったんですが、「Scabby Heart」に関してはトッキーにも軽いアレンジをしてもらい、とてもカッコ良くて満足しています。

-“アルディアス・オフィシャル・ブック”の付録DVDにしか収録されていない「Ground Angel」を初めて音源として収録してますが、これはどういうきっかけでやることになったのですか?

Yoshi:この曲は元々このアルバムに入れる予定でした。やはり既発曲でもDVDだとあまり聴き込めていない方がどうしても多いので、今回アルバムでたくさん聴いてライヴで盛り上がってほしいです。

トキ:私大好きな曲なので“入れたい入れたい!!”ってゴリ押ししました(笑)。

Aruto:私も押した(笑)。

サワ:なにげに自分の周りでも“この曲が好き! CDにして!”って人、多かったですしね。

Re:NO:サビ頭の“過去に傷を負った心はまだ癒されず”という歌詞を見て、自分と当てはまる内容だったので“これなら自分のことのように歌える”と思いました。

-3rdシングル「White Crow」はアルバム・ヴァージョンとして再録してますが、アレンジ面ではどんなことを考えましたか?

Yoshi:基本はヴォーカル全てとギターの一部を録り直しました。あとはギターを歪んだ状態でさらにリアンプしたりミックスし直して音を変えました。

トキ:一部録り直しましたが、アレンジ自体は変えていません。

Re:NO:「White Crow」はシングルとしてある上に今回は“半年という短いスパンで更に成長した「White Crow」を歌わなければならない”というプレッシャーがハンパなかったです。ですが、余計なことは考えず、ライヴで歌っている感じ……目の前にお客さんがいるのを想像して歌いました。

-今回のサウンド面でこれまでと違う点や、こだわったところというと?

Yoshi:ギターのアンプをキャビとヘッドを重ねた状態で録ったことです。普通のレコーディングは、ブースにキャビだけを置いてコンソールの前にヘッドを置いて音を調整しながらギター録りするのが普通なんですが、今回共同プロデューサーの木下さんから教わったことですが、キャビとヘッドを重ねることで真空管に振動が伝わって音の鳴りが全然違うそうです。

トキ:私のギターはHughes & KettnerのCOREBLADEでサウンド・メイクしたんですが、元々ライヴでも使用している音色を元に、歪ませすぎず、弦の1本1本の鳴りが綺麗に解る様に音を作りました。あと、マイクの立てる位置で全然違ったサウンドになるので、何回もスタジオに出たり入ったりし、実際に聴きながらマイクの位置を調整しました。よっしーとの音色の違いも左右で聴いてると楽しいです。