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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ギルガメッシュ

2012.07.04UPDATE

2012年07月号掲載

ギルガメッシュ

Member:左迅 (Vo), 弐 (Gt), 愁 (Ba), Яyo (Dr)

Interviewer:MAY-E

-確かに。海外のバンドが来日すると、日本の設備や運営に感動していますもんね。

Яyo:そうですよね。ヨーロッパ・ツアーではドラムヘッドが割れてたり、スタンドが折れ曲がってたりすることが普通にありますからね(苦笑)。
愁:シャワーが水だったりね。
Яyo:そうそう。日本の環境って恵まれているんだなぁと感じたし、精神的にすごく鍛えられましたよ。

-そして、今年の7月から「サディスティックイヤー2012」がスタートしますね。

左迅:はい。「東京Sadistic~ぶっとおし13days~」は、地方の方とか来ることが出来なかった人が多かったんですね。チケットも全日完売でしたし。13days中にも、来ることが出来なかったファンの為に何か出来ることはないかと考えていたんですけど、リリース・ツアーではない、さらにセット・リストにも縛られない、色んな企画を盛り込んだ全国ツアーになる予定です。

-なるほど、楽しみです。そして、10月28日は「野音」が控えていますね。

左迅:この「~やれんのか?野音~」ってスタッフに付けられたタイトルなんですよ(笑)。そんな風に、スタッフにも完全に挑発されているんで、振り切ってやっていこうかなって思っています。大きな壁があったり、立ち向かっていく様はギルガメッシュに似合うと思うし、戦う敵がいると威力を発揮するバンドだと思うんで。今のギルガメッシュの最高のライヴを見せるつもりです。普段見る事の出来ないギルガメッシュが野外で見られるんじゃないかと思いますよ。

-『絶頂BANG!!』でギルガメッシュの新たな魅力を知ったラウドロックのファンも、きっと会場にたくさん駆け付けると思いますよ。ところで『絶頂BANG!!』のアートワークでは和装をしていますが、なぜ和装なんでしょうか。

愁:これは“今年のギルガメッシュは戦っていくぞ!”っていう意思の表れなんですよ。攻めの姿勢を表現したくて。

-へぇ! 戦う意思を侍で表現しているんですね。

愁:そうです!
Яyo:サムライ魂!
愁:僕らのそういう決意表明を写真にしてみようかと。一か八かだったんですが、けっこううまくはまったなと思います。この格好でライヴをするかはまだ分からないですけど……。

-ファンは期待しちゃうでしょうね。前例(※13daysの“ライヴハウスをアキバにしようday”でコスプレでライヴを行った)がありますし(笑)。

Яyo:そうですよね(笑)。
愁:でも、これでラウドロックをやれば!まさしくジャパニーズ・ラウドロック・バンドに!!(笑)
左迅:どんなバンドだよ!(笑)