INTERVIEW
SECRET 7 LINE
2012.06.05UPDATE
2012年05月号掲載
Member:RYO (Gt&Vo) SHINJI (Ba&Vo) TAKESHI (Dr&Vo)
Interviewer:TETU★KID
-久々のインタビューですね。本日は宜しくお願い致します。まずは2月に総勢20バンドで行われた初主催フェス"THICK FESTIVAL"を開催しましたがいかがでしたか?
TAKESHI(以下T):いやあ、楽しかったですね、準備が大変でしたけど。いろんなお店にポスターを貼らせてもらいに行ったりして、最終的にお客さんもたくさん入って、みんな楽しそうにしてくれていましたし、出演バンドもすごく楽しんでくれたので、本当に良かったです。
-もともとこういう企画をやろうというのはどこから始まったのでしょうか?
RYO(以下R):前のツアーが終わったくらいですかね。(2011年)7月ぐらいに、"次、何かやろっか"って、ひとパンチ欲しいなと考えて、それで"フェスやりましょうか"となりました。
-メンバーさんから意見があがってきたんですね。
R:そうですね。
-出演したメンツを見ていると、THE冠さんがいたりと幅広いですよね。パンクだけではないところが面白いなと思ったのですが、一番大変だったであろうブッキングの点でテーマはありましたか?
SHINJI(以下S):自分たちが、"行きたい"っていうフェスにしたかったですね。自分たち自身が"これやったら楽しいな"っていうものにしたくて、それ基準でいろんなバンドに声かけさせてもらった感じです。
T:全バンド仲が良くて、ライヴが間違いないというメンツで集めて、そこのバンド同士が繋がっていなくてもカッコいい者同士であれば繋がっていくだろうし。あとは新潟のGIVE LIFEとか"このバンドをこういうシーンの子たちに見せたい"っていうブッキングもありました。 "間違いないバンドばっかり集めれば絶対に楽しいでしょう!"っていう感じでやりましたね。
-フタを開ければソールド・アウトでしたが、当日の雰囲気はいかがでしたか?
一同:雰囲気はよかったですね。
S:楽しかったです。
T:ただ、自分たちの冠のフェスだからトリじゃないですか。だから最後まで酒が飲めないのはけっこう苦痛でしたね。
S:それは苦痛でしかないですねえ、本当に。
T:みんなそこら辺で出番が終わったヤツからベロベロになっていって、お客さんもけっこう泥酔して楽しそうにしてて。俺がウロウロしてたら"タケちゃん飲もうよ!テキーラいこうテキーラ!"って言われるんですけど、"いや、俺は出番があるからさすがに......"って言って会場では1杯しか飲まなかったです(笑)。
-当日の雰囲気は予想通りでしたか?
R:予想より、来てくれているお客さんのマナーがちゃんとしていましたね。ゴミがムチャクチャだったとかいうような話もライヴハウスの周りからは聞いていないのでそういう点も良かったです。みんなが予想以上に協力し合ってくれたというのはすごくありましたね。時間の面でも20バンドも出るこのイベントで、押さずにオンタイムで進んだというのは驚愕です(笑)。バンド数が多いから持ち時間もあんまり用意できなくて......。だから、ヘタしたら30分や1時間は押すかなって覚悟はしていたんですけど、まさかの若干巻きでした(笑)。
T:タイムテーブル見るたびに"うわ、優秀!"って言ってたもんね(笑)。
S:それぞれのバンドがその時間の中ですごくいいライヴをしてくれていたので、それはすごく良かったですね。
-妄想でいいのですが、次またフェスをやるとするなら"呼びたいな"というバンドはいますか?海外も含めて!
T:俺はALKALINE TRIOが観たいな(笑)。
R:じゃあ俺GREEN DAY(笑)。
S:俺はSIMPLE PLANかなあ(笑)。
T:ちょっと現実的でもないけど、こっち寄りであればHIT THE LIGHTSとか呼べたらいいですね。韓国勢ではTHE STRIKERSとか。
S:海外のバンドを混ぜるっていうのは面白そうだね。どうなるか分からんけどSICK OF IT ALLとか。1回観たライヴが衝撃的で、すっごいカッコよくて。SHIBUYA CRASHかな?そのときO-EASTで観たのが忘れられへんくて。ああいうバンドが出てたら面白いだろうなあと。
-RYOさんはGREEN DAY以外は何かありますか?
R:GREEN DAYは夢でも見ないくらいですけど(笑)。HIT THE LIGHTSは対バンも何回もしていて仲いいと言える数少ないバンドですね。
-現実的にあり得るかもしれないですね。
S:スケジュールとかが合えば。
R:あり得なくはないですよね。