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INTERVIEW

LAMB OF GOD

2012.01.09UPDATE

LAMB OF GOD

メンバー:Randy Blythe(Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-曲数も多くバラエティに富みながらもLAMB OF GODらしさも失っていないという印象を受けました。 あなたがたが自身は今作をどのような作品と捉えていますか?

今回は特に何も考えないで自然に任せてこの結果になっただけのことなんだ。7作目だしな。LAMB OF GODになる前のBURN THE PRIEST時代を抜いてLAMB OF GODになってからは6枚になる。16年間プレイしていたから、“良い音楽を作ろうぜ!”って言っただけで、ノープランだったよ。

-ヴォーカリストとしてこのアルバムで挑戦したことがありましたら教えてください。

「Insurrection」というクリーン・ヴォーカルを使用している曲があって、そこは挑戦したところだったし、非常に楽しかった。今回は自分の声に深みもあると思う。なぜだか分からないけどね。本当にレコーディングって好きじゃないんだ。ヘッドフォンをつけて、部屋で録音するのが苦手なんだよ。だから今回はヘッドフォンから流れるミックスを祖末なものにしたら、結構いいテイクが録れたんだ(笑)。ライヴの環境が再現できた感じで良かったのかもしれない。

-『Resolution』(=決心、決意)というタイトルを付けた理由を教えてください。 またあなたにとって今「決意」「決心」していることを教えてください。

そうだね、40歳になったから、決心することがいくつかあった。タイトルが思い浮かぶ前に、酒とパーティすることを絶った。それは閉じなければいけない自分の人生の一章だったんだ。金曜日の夜の大阪のサラリーマンのような感じでふらふら歩いていたけど(笑)、今は違う。もっといい人間になるように決心もした。40歳になって、人生を見つめ直す機会が訪れたんだ。でもアルバムのタイトルはMarkが以前書いた曲の中に出て来る一行からとったんだ。かっこいい言葉だからうまくフィットしていると思うよ。

-アルバム・ジャケットですが、痩せた大地の遠くの方に黒煙が上がっているというとても不穏なものですが、このイラストが暗に示しているものは何でしょうか?

他のアルバムをすべて手がけたKen Adamsがデザインしたものなんだけど、MarkがKenに今回のアルバムの内容について説明したんだ。“自分たちの人生を見つめて作ったものなんだ。人生の一番病んでいる部分を見つめて、それを直している。でも自分は多少絶望感もあるんだ”ってKenに話したらしく、アートワークを見ると何とも言えない絶望感が伝わって来る。煙があるけど、何が燃えているか分からない。良くない出来事なのかもしれないと色々想像できる所がいいと思うんだ。

-日本盤ボーナス・トラック「Bury Me Under The Sun」はまだ未聴なのですが、この曲はどのような曲ですか?

そうだね、Markがコーラスを考えた。一緒に作った曲なんだけど、彼がめちゃくちゃな状況の中にいて、あまり幸せじゃないって言っていた。その状況についてはあまり説明はなかった。あの曲は家から離れていて、酒を飲んで、それがどんな悪い影響を家族などに与えているかを意味している。俺たちと結婚しているのって本当に大変なことだと思う。妻たちには大変だと思う。でもずっとくっついてきてくれたから、感謝している。そんな内容なんだ。

-アルバム・リリースする度に洗練されアグレッションを失っていくバンドも多くいます。あなたがたがアグレッションを失わないのはなぜでしょうか?

今でもアグレッションがあるのは怒ったオヤジだからだよ(爆)。前より酷くなっている(笑)。意地悪ジジイだね。シラフだからもちろんすごくハッピーなんだけど、今まで以上に怒っているよ(笑)。

-リリースしてから1カ月という絶好のタイミングで東京、大阪公演が決まっていますね。前回3年前の来日はIN FLAMESとUNEARTHとの3マンでしたが、今回は台湾のCHTHONICを引き連れてのヘッドライナー公演ですね。日本でのライヴの意気込みを教えてください。

CHTHONICはとても仲のいい友達なんだ。彼らが一緒にツアーできるようにリクエストした。アメリカでオズフェスでツアーした時に初めて会ったんだけど、その時からの付き合いで、先日も台湾で一緒に一曲プレイした。彼らからメールがきて、“台湾の古代の寺院で一曲プレイして、妻も招待するので来てください”って。快く引き受けたよ。素晴らしいライヴをやって、バケーションまでした。今回一緒にライヴができるのは本当に嬉しいんだ。彼らは政治にとても詳しいし、人のために歌っている。だから大好きなバンドでリスペクトできるんだ。その後も台湾で一緒にツアーすることになっているよ。

-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

まずは“ドモアリガトウゴザイマス!”俺たちに優しくしてくれて、受け入れてくれていることは本当に感謝している。日本にいる間は大好きなラーメンとカレーうどんを食べていると思うから見かけたら声をかけてくれ。