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DISC REVIEW

Death Of A Bachelor

PANIC! AT THE DISCO

『Death Of A Bachelor』

Release Date : 2016-01-15
Label : ワーナーミュージック・ジャパン
¥2,138

00年代後半のエモ・ブームをMY CHEMICAL ROMANCEとともにリードしながら、アルバムごとに大胆な変化を遂げてきたことを考えると、どのタイミングで出会ったかで、各々の"P!ATDらしさ"はずいぶん違うものになりそうだ。しかし、ドラマーのSpencer Smithが抜け、ついにひとりきりになってしまったフロントマン、Brendon Urieがここでとことん追求したP!ATD像――それを好きになるか嫌いになるかはもちろんリスナー次第だが、誰も否定することはできないだろう。ヒップホップのビートを大胆に使う一方で、30~40年代を思わせるジャズに加え、ロカビリーやソウル・ミュージックにもアプローチ。Frank Sinatraにオマージュを捧げた表題曲やスウィンギンなTrack.6は、ショー・ビジネスの街、ラスベガスを出自とするP!ATDの面目躍如。前2作で多めに使われたエレクトロなサウンドよりもよっぽどP!ATDらしい。 山口 智男