DISC REVIEW
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カナダのEMINEM? Mike Shinoda?安直だがこの例えが彼の音楽性を一番端的に伝えるのではないだろうか?ロック30%、HIPHOP70%な割合で構成されているアルバムだが、HIPHOP寄りのトラックにおいてもEMINEMやLINKIN PARKのMike Shinodaのようなロックテイスト溢れるものなのでHIPHOPを普段聴かない人でも割りとすんなり聴けるアルバムだと思う。前作にもラウドロックバンドのTHOUSAND FOOT KRUCHのボーカル、トレバーをゲストに迎えていたが今作でも、リードトラック「So Beaatiful」にトレバーを迎え、まるで初期LINKIN PARKのようなスルルングなボーカルとラップの絡みを堪能することができる。(ムラオカ)