MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

MANAFEST

2015.01.13UPDATE

2015年01月号掲載

MANAFEST

Interviewer:山本 真由

-2年ぶりのニュー・アルバムのリリース、おめでとうございます!今作は、ご自身にとってどのようなアルバムになりましたか?

ありがとう! 新しい音楽を発表できて嬉しいよ。今作『The Moment』は、『Fighter』(2012年)と『The Chase』(2010年)の中間ぐらいの音楽性だよ。「Bull In A China Shop」みたいなロックな曲もあるし、「Edge Of My Life」みたいなメロディックなポップ・ソングもあるからね。ロックとヒップポップをミックスしてエレクトロの要素も足した音楽性を目指していたのさ。

-年明けのリリースになりますが、年末年始はどのように過ごす予定ですか?

大晦日は妻と娘とロンドンにいる予定だよ。きっと寒くなるし、雪も降るだろうから、トボガン(ソリの一種)にでも乗りに行こうかなぁ。

-前作をリリースしてからの活動について教えてください。この2年間はツアー中心の忙しい生活でしたか?それとも、きちんとオフの時間をとったり、制作にじっくり時間を掛けられたのでしょうか?

アルバムを発表するまでの間に、"ファイター ~恐れを克服し、夢を叶えるための5つの鍵~(原題:Fighter: Five Keys To Conquering Your Fear And Reaching Your Dreams)"という本を書いたよ。その他にはサーフィンもたくさんしたし、カリフォニアでたくさんライヴもしたよ。俺は常に音楽を書いてるし、もう2度とこんなにブランクを空けたくないな。

-これまで2年に1枚くらいのペースでアルバムをリリースしていますが、アイディアが出て来なかったり、コンスタントに作品を発表するプレッシャーや苦労はありましたか?

音楽を作るのは好きだし、本当なら2年も待たずに、できることなら毎年でもリリースしたいんだ。2年は待つには長すぎるよね。

-2010年リリースの『The Chase』では、「No Plan B」でCrossfaithのKenta Koie(Vo)をフィーチャーし、来日公演での共演も実現しましたが、今作にはNOISEMAKERのAG(Vo)をゲストに迎えた「Cage」が日本盤ボーナス・トラックとして収録されていますね。NOISEMAKERのことは元々知っていたのですか?

NOISEMAKERは、ZESTONE RECORDSのTAGに紹介してもらったんだ。すぐにミュージック・ビデオを観てとても気に入ったよ。彼が歌っている「Cage」もとても気に入っているよ。

-前作『Fighter』のリリース時にはジャパン・ツアーも行い、様々な日本のバンドとの共演も果たしましたが、印象に残っていることはありますか?

あのツアーは最高だったよ!新幹線にも乗れたし、小さなライヴハウスでもたくさんライヴができたからね。美味しいご飯もたくさん食べたよ。東京のライヴで「No Plan B」を演奏した時にKoieが参加してくれたのもいい思い出さ。大阪でスケボーもできたし、Red Bullが開催していたブレイクダンスのイベントにも遊びに行くことができたからね。

-今後共演したい日本のアーティストはいますか?

それは簡単さ。CrossfaithとNOISEMAKER(笑)!

-日本の街をスケートボードで駆け巡った「No Plan B」のミュージック・ビデオはとても印象的でしたが、新曲「Edge Of My Life」のリリック・ビデオは、コマ撮りのアイディアがとても面白い作品になっていますね。このビデオはどなたが制作したのですか?

ありがとう。俺もすごく気に入ってるビデオなんだ。俺の友だちのChris Staceyってやつが作ってくれたんだよ。彼は最高なやつさ。