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COLUMN

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.6

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.6

激ロッカーのみなさんこんにちは。
SOILWORKの所属レコード会社の担当、マーキーの井戸川です…って、「なんで担当?オレ達のビョーンは!?」という話なんですが、簡単に御説明致しますと、締切までに原稿が間に合いませんでした(汗)というわけで、今回は井戸川がSOILWORKの最新情報も入れつつ、ビョーンという男や、SOILWORKの凄さについて書かせて頂きます。しばしの間、お付き合いよろしくお願いします!

ビョーンと知り合ったのは、2004年の秋にアルバム「STABBING THE DRAMA」に伴うプロモーションで来日した時でした。その時はまだ新婚さんだったビョーン、日本人である奥さまと常にラブラブ(照)ハード・スケジュールで疲れても、奥さまのひと言で「ガンバル!」と(ちゃんと日本語で)言って自分に気合を入れていたのをよく覚えています。

その約半年後にドイツのフェスティヴァルでSOILWORKのライヴを観たんですが、事情によって小さいステージになってしまったものの、軽く1万人くらいがステージ前に詰めかけ、終始異様なテンションで盛り上がったショウでした。やっぱり「STABBING THE DRAMA」のツアーで日本に呼びたかったなぁ…。
今だから話せますが、来日は何度か決まりかけていたんですよ。その度にスケジュールがうまく調整できなくて、結局実現できなかったんです。残念。

それからビョーンと再会したのは、ちょうど昨年の今ごろ。そう、あの「飛行機が12時間遅れたもんだから、開演時間が午後10時になっちまったぜー!」な伝説(?)の来日公演です。
オーストラリアからの移動だったので時差ボケはなかったものの、なんせあの巨体で狭い座席に長時間座っていた直後に、そのまま休みナシで成田から会場がある渋谷まで車を飛ばし、着いたその足でステージに突入!ですから、そりゃ疲れます。でもビョーンはそんなタフな状況下でも、まったく手抜きすることなく、それまでのツアーでやっていたのと同じ時間プレイしてくれました。
さすがに終演後は疲れきった表情をしていましたが、同時に「やったぜ!」という充実した表情を浮かべていたのが印象的でした。やる時はやる、本当に心から信頼できる男なのですよ、ビョーンという男は。

そうそう、その数ヶ月後にまたドイツでSOILWORKのショウを観たんですけど、デカいステージで数万人を前にプレイする姿に、ビッグになったんだなぁと改めて痛感させられましたね。

そしてそのドイツのライヴを観た翌月ですよ。ビョーンから「このニュースを日本中に広めてくれ!」と興奮気味のメールが届いたのは。それはオリジナル・ギタリストであり、在籍中は作曲の要だったピーター・ウィチャーズの復帰という嬉しすぎるニュース!
やっぱりピーターがバンドに戻ってくれたことは、SOILWORKのいちファンとしても、とても嬉しく思ったし、それはビョーンも同じだったんでしょう。いつも強気の男ではあるけど、彼がいなくて本当は寂しかったんじゃないかな。ずっといっしょに活動してきた、云わば“戦友”なわけですしね。
ピーターが戻ったSOILWORKは、おそらく夏のフェスティヴァル・シーズンが終わった頃からレコーディングをスタートし、順調に行けば年末~来年早々には、ニュー・アルバムをみなさんにお届けできるのではないかと思います。

それまでまたしばらく間がありますが、今から期待していてくださいね! よろしくお願いします!

Jun Idogawa / Marquee Inc.

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