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COLUMN

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.23

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.23

やぁ!

cat.jpg今起きたところだよ。なんてヘンな朝だろう。ネコの「ニャー」という鳴き声で起きたんだ。ちゃんと起きて目が覚めた後、ガールフレンドが夜中に家の中にネコを連れてきたことを思い知ったんだ。夢じゃなかった。どうやって起きた? そう、昨晩俺は湖畔の家で友だちとEURO2012の準決勝、ポルトガル対スペインを観ていたんだ。俺たちは試合が終わったら桟橋に釣りに行くことにしていた。日付が変わる頃に試合が終わって、俺たちは港の桟橋へ向かった。ガールフレンドも俺たちに付いてくることにしたんだ。1時間後、俺たちは4匹の小さいタラの仲間を釣り、海に帰した。続けて小さい魚を釣って、午前1時半頃に止めたんだ。ガールフレンドはその30分前に既に帰っていた。俺と友だちは歩いて帰ったら、俺たちの100m先で誰かが家に向かって走っていたんだ。家に着いたらそれはガールフレンドで、その後「ニャー」って声が聞こえた。ガールフレンドは「ビョーンごめんなさい。つい連れて帰ってきちゃったの。とても可愛いんだもの!」と言い、そして続けて「母ネコは赤ちゃんネコに興味無さそうなの」と言った。それで連れて帰ってくることにしたそうなんだ。俺は言ったよ「俺たちはどうすりゃいいんだ?」って。ガールフレンドは「飼いたい」と言ったが、俺は「どうすればいいんだ? ネコを飼うことはできないよ。1週間ストックホルムに行くし、誰が世話をするんだい?」と言ったんだ。話し合いの後、俺たちは動物保護施設に連れて行くことに決めた。でもネコは寝ていたので、すぐにはしなかった。俺たちが「ジギ」と呼ぶ小さなネコは(写真を見てね)、信じられないくらい可愛くてよく眠っているように見えた。それ故に、朝、それはすべて夢のように感じたんだ。言ったように、俺はSOILWORKの新曲を創っているんだが、ジギが段ボールの中に居て、俺を見て「ここに居させてくれませんか?」って言ってるんだ。これはとてもつらいよ。俺だって君をもう少し残してあげたいと思うけど、俺は何回も移動しなくてはならないから、それができないんだ。さっき動物保護施設に電話したら、明日は開いているって。ジギは違った夜を過ごさなくてはならないだろう。明日は悲しい日になるよ。愛犬家の俺がネコに惚れてしまうなんて信じられないね。

ピーター・ウィッチャーズ(注: 先日脱退を表明したギタリスト)の声明は、君たちの多くも読んでいるよね。少し明確にしておきたいと思う。ピーターは脱退の理由として「創造性の違い」と言っていた。創造性の違いなんて無いよ。ピーターはいつも家族から離れられなかった。何年もの間いっしょに過ごしたのに、バンドのチェック無しにSOILWORKのオフィシャルfacebookページに声明を掲載してしまい、その上、脱退理由で嘘をつくことは、本当に俺を悲しませた。とても残念だよ。でも、ピーターが居ようが居なかろうが、新曲創りは4ヶ月続いていて、ピーターは1曲も創ってない。だからピーターの脱退はそんな重要なことではないんだ。新曲はマジで驚くほどで、疑いの余地がない。ひとりの人物がバンドを作るんじゃない。信じてくれ。新曲をレコーディングするのが待ちきれないんだ…。

またね!
ビョーン“スピード”ストリッド

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