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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

SOILWORK

2010.07.06UPDATE

2010年07月号掲載

SOILWORK

メンバー:Björn "Speed" Strid(Vo)

インタビュアー:ムラオカ

-激ロック(gekirock.com)と言います。いつもコラムを書いていただいている媒体の“激ロック”と言えば分かるでしょうか?コラム長期連載ありがとうございます。
まずは日本の媒体でコラムを長期に渡って書いてみての感想をお聞かせください。

本当に最高だよ。俺の知る限りでは、もう3年続いているんだ。自分のコラムを持つことをとても誇りに思っている。

-さて本題に移らせていただきますが、まずはオリジナル・ギタリストのPeter Wichersが復帰した件ですが、彼が復帰した経緯を教えてください。

Peterが個人的な理由で2005年にバンドを離れることを決めた時は、明らかに休みを必要としていたんだ。ツアーに飽き飽きしていたからね。それから彼の人生でいろいろなことがあった。結婚して、今では父親だからね。連絡を絶やしたことはないし、しばらくしてからSOILWORK復帰の話をするようになって、ようやくまたやる気になったんだよ。俺にとっても、いろいろなアイデアが生まれることになった。

-Sylvain CoudretはフランスのSCARVEでも活動しているとのことですが、彼が加入した経緯を教えてください。

Ola Frenningの代わりを探している時に、しばらく一緒にツアーをしたんだ。最初から気に入っていたし、SCARVEでDirk Verbeuren(Dr)とも一緒にやっていたから当然の選択だと思った。素晴らしいギタリストだし、素晴らしい作曲家なのは確かだ!

-Ola Frenning 、Daniel Antonssonと続けて2人が続けて脱退しましたが彼らが脱退した理由を教えてください。

実際には、OlaとDanielをバンドが辞めさせることにしたんだ。ケミストリーという意味で巧く行ってないと感じていたし、先に進まなければならなかったからね。Peterを戻すのは当然の選択だったし、DanielがPeterのパートを演奏していたから、Danielを代えたんだ。

-『The Panic Broadcast』完成おめでとうございます。 完成させての今の心境を教えてください。

『Natural Born Chaos』以来、これほど自信のあるアルバムはないね。これはとても印象的で、楽しく、プログレッシヴだが、同時にキャッチーでもある。どの曲もこのアルバムでは絶対的にワイルドだし、これは完璧な曲が揃っている。ずっとリアルなアルバムなんだよ!

-今までで最もリリース期間が空きましたアルバムは難産でしたか?

厳しい旅路だったね。時間がかかった理由は、その前のアルバムのために本当にたくさんツアーをしたのと、Peterをバンドに戻して、方向性を分析したことで、新譜の曲作りに相応しいだけの時間をかけることになったからだ。曲は良くなっていると思うし、これまでで最も面白いと思うよ!

-ギターソロが全編に渡ってかなりフューチャーされていますが、やはりギタリストの交代が大きかったのでしょうか?

ツイン・ギターの感覚を取り戻し、もっと楽しくする時期だと全員が感じていたんだ。SylvainとPeterは、それぞれ独特のトーンを持っていて、テクニカルなギター・ワークだけでなく、ソロを通じて自己表現をしたいと感じていた。それがアルバムに現れている。俺はいつもソロがSOILWORKの大きな部分を占めてきたと感じているし、改めてこれが関心を呼び覚ますようなものにできたと思う。

-またサウンドがスピーディーでヘヴィになったことに比例してか、あなたのヴォーカルのスクリームもよりアグレッシヴになった印象を受けたのですが、実際にその点は意識しましたか?

ステイトメントを出して、リスナーにも自分たちにも、俺たちはいろいろな形でアグレッシヴな表現ができることを示したかった。だからこのアルバムは多彩な形で進歩的になったんだ。個人的には、人生で最もきつい2年間を経験したところで、言いたいことがあると感じたから、ヴォーカル・ワークが存在感とアグレッシヴさに満ちているんだけど、これはとても正直でリアルなものなんだ!

-前作まではアルバムが出るごとにミドルテンポの曲が増えていっていたイメージがあるのですが、今作ではまずTrack.1「Late For The Kill,Early For The Slaughter」とTrack.2「Two Lives Worth Of Reckoing」とスピーディーなトラックで畳み掛けてくることに衝撃を受けました。Peter Wichersの復帰をより印象付ける効果も感じられたのですが?

アップテンポの曲もSOILWORKにとってはとても大きな部分を占めてきたし、俺たちは最近のアルバムが少しミドルテンポに寄りすぎていると感じていたから、もっと“モッシュ指向”のナンバーを戻すのが自然だったんだ。ライヴで演奏するのも楽しいし、観客も興奮するからね。このアルバムには激しさとグルーヴのバランスが本当に巧く取れていると思う。