LEIWAN：澪・モンスター　猫乃ねむ子　卯月彩華
COMRIZED management：ミヤタ社長（代表）
Interviewer：MAtSU（GEKIROCK CLOTHING）　Photographer：濱谷 幸江

"このグループ日本とるな、売れるな、世界行くな"ってみんなに感じてほしい

－7月14日に迫ってきてますZepp Shinjuku (TOKYO)（"LEIWAN 6th ONE MAN LIVE"）の話もしていければと思います。COMRIZEDグループはワンマンの直前までいろいろな施策でギリギリまで粘ってソールド・アウトを目指す流れがベーシックかなと個人的に思ってるんですが、今回は嵐の前の静けさというか、ずいぶん静かだなと。

ミヤタ：バレてましたね（笑）。

澪：ぶっちゃけると、3人になって4年培ってきたピースが1個落ちて、欠けた状態じゃなくてあえて3人というか、ちゃんと3人のLEIWANを構築する時間があまりにも足りなさすぎた。4年やってきたぶん、やっぱり。それもメンバーと話したんですけど、その時間にこの1ヶ月使ったのは正直惜しかったなって。けどそのぶん止まらずに、初めて観た人に"今日メンバー休みなのかな"って思われたくなくて。だってその日初めてLEIWAN観た人は、もう4人のLEIWAN知らなかった人もいるんですよ。その時間を思わせたくなくて。

猫乃：もう1回、4人で100パーセントにしてたのを3人で100パーセントにするのにめっちゃ時間がかかって。本当はその間にやりたかったこと、予定してたこともいっぱいあったけど。

澪：いっぱいあったね。

猫乃：いっぱいあったけど、1回全部それがなしになって。

澪：動画のお蔵入りとかいっぱいあった。

猫乃：ミュージック・ビデオとか新曲の話もいっぱいあったし。

－じゃあ今は武器を失った状態で敵の根城に向かってる感じですかね？

猫乃：そう、でもスピードも落としたくないし。だからいろんなことが1回スタート地点に戻ったぶん、今までのところに到達するまでにもっと倍以上のスピード感で行かないと追いつけない。それしつつZepp Shinjukuも視野に入れて。

澪：でもこの短期間で個々の馬力がすごく上がったと思う。だから楽しみにしててほしいですね。

ミヤタ：LEIWANを応援してくれてる人たちがグッと支えてくれてるんですよ。ファンのみなさんや関係者のみなさんが。

－私個人としても、おとといのライヴ（[LIVEHOLIC presents. "革命ロジック2023" supported by 激ロック & Skream!]）を観て、どんな気持ちで観たらいいか不安だったんですけど、1曲目聴いたらもはや実家のような安定感で"あ、これなら大丈夫だ"って思いましたね。

澪：関係者さんにそう思われるってたぶんベストというか。でも、前の歌割りで言われたらできなくない？

猫乃：無理（笑）。

－最終的には、あの手この手を使わなくてもライヴ力でソールド・アウトできる力がLEIWANにはあるのかなって思ってます。

澪：え～そんなことないよ。

ミヤタ：じゃあ6月12日の激ロックのインタビュー内容で決まりますね。そこからこの記事を読んでもらって、"ワンマン行こう！"って思ってもらえるかどうかにかかってるんで、すごく大事なインタビューです（笑）。

一同：（笑）

卯月：すごいプレッシャー（笑）。

－ちなみにワンマンの手応えはどうですか？

ミヤタ：今すぐチケット買ったほうがいいです！ やっといろいろ決まってきたので引き算してまして、自分の中での年内プランはできあがってますので、ワンマンはブチかますのみです。

－卯月さんどうですか？

卯月：まだ不安ですよね、動けてないぶん。"もっとあれしたかった、あれできる、あれしたい"とかもあったけど、止まれる時間がなかったし。

－ねむ子さんはどうですか？

猫乃：2月にみんなそれぞれ目標出してて、ねむ子が"手売りチケット500枚"って。でももう達成してて。2〜3ヶ月で達成したから、今はもっと次の高みに向かってる。言ったら手売りチケットって500枚売れたら500人来てくれるってわけじゃないから、どんどんもっともっといかないとって自分を焦らせてる。そこで"500枚達成した！"って満足しちゃいけないと思ってるから、次の目標を出して。

ミヤタ：どんなワンマンにしたいですかね。LEIWANのことが大好きになるワンマン・ライヴにしたいですね。

澪：自分で聞いて自分で答えてる（笑）。

一同：（笑）

ミヤタ：観たらLEIWANのことが大好きになる、そんなワンマン・ライヴにしたいな。

猫乃："このグループ日本とるな、世界行くな"ってみんなに感じてほしいな。

ミヤタ："売れるな"って思ってもらえるようなね。

－そういう人がもっと増えるワンマンだといいですね。

猫乃：Zeppクラスって記念ワンマンやってる人が多い印象だから、記念じゃなくてスタート地点にしたい。

－澪さんはどんなワンマンにしたいですか？

澪：うーん......遊園地みたいな？ ディズニーランド！ なんだろう、応援してた人はLEIWANを応援してて良かったと思ってほしい。で、これからも一緒にいようって信頼関係が深くなればいいなって思います。

－最後に、Zepp Shinjukuのワンマンを終えたあとの未来の自分に向けて、ひと言ずつお願いします。労いでも鼓舞でも。ではねむ子さんからどうぞ！

猫乃：好きなだけ焼肉を食べろ！

澪：え～、お疲れ。そういうことじゃないよね。ワンマン終わって終わり切ったと思ったこと1回もなくて、"早く次！"みたいな。未来の自分がよくわかんない。

猫乃：だからZeppのワンマン・ライヴ終わりました～！ の自分に一言。

澪：どうせ翌々日もライヴ入ってるしあんま変わらん。

卯月：たしかに。

－それはそれで"あくまで通過点でしかない"という意気込みで強いと思う。

澪：あ～、ハムスター飼いたい。じゃあハムスター。

－今度連れてきます。

澪：やった～！ うっちゃん（卯月）は？

卯月：未来の自分か、なんだろうね。2ヶ月後だと自分の生誕を考えなきゃいけない（笑）。

一同：（笑）

－最後ミヤタ社長からもワンマンを終えた未来の自分に向けてひと言いただいて締めて終わりたいと思います。ビシッとお願いします！

ミヤタ：7月14日Zepp Shinjukuのワンマン、ソールド・アウトおめでとうございます！ 焼肉連れてってハムスター飼って生誕祭の準備頑張れよ！

LEIWAN × 目黒鹿鳴館店長 山口 高明（PEPE）