INTERVIEW
SHIMA
2018.09.26UPDATE
Member:EGACCHO(Vo) YUSUKE HIKIDA(Gt/Vo)
Interviewer:荒金 良介
-EGACCHOさんはTwitterのプロフィールにも"年間350杯ラーメン"と書いてますが。
EGACCHO:365日分の350日なので、食べない日もありますからね。
-ほぼ毎日食べてるようなものじゃないですか(笑)。いつからそんな生活を?
EGACCHO:21歳ぐらいかな。21~27歳までは年間500杯ぐらい食べてました。
-マジですか!
EGACCHO:そしたら胃が壊れて、体調を崩してしまって。
-全体的に歌詞はシンプルですけど、"製麺所から 小麦ビシバシ 煮込んだガラ 具材シャキシャキ"とディテールにこだわった言葉も入れてますよね?
EGACCHO:そこは僕が書きました。
-絶対そうだと思いました(笑)。
EGACCHO:はははは(笑)、そうですか。最初の方の"お店ググる 暖簾くぐる 箸でよくほぐす"の歌詞も僕ですね。あと、韻を踏んだりとか、気持ちいい言葉を選んだりして。今作は特に自分の気持ちを大事にしたかったんですよ。私生活でもバランスを取りたがる方だけど、ちゃんと自己を主張しようと。昔は譲っていたんですけど、そうなると、自己がなくなってくるから。今回は自分のやりたいことを素直にやろうと。「すすれ-Re麺ber-」のMVを公開して、エゴサしたら、EGACCHOが何を歌っているかすごく聴こえると言ってる人がいて。いやいや、今までの作品は日本語を英語っぽく歌うように意識してんねん! って。今回はしっかりとわかりやすい日本語で歌っているから、すでにそういう反応を貰ってますからね。
HIKIDA:「すすれ-Re麺ber-」のバックもSHIMAでも1、2位を争うくらいシンプルだと思うんですよ。「PARISLOTTE」もシンプルだけど、それとはまた違う破壊力のある楽曲ができたかなと。
-あと、"(フン!)"というフレーズも気になりました(笑)。
EGACCHO:製麺所の親父の雰囲気を意識して。作曲の段階でテンポ感がいいから、"ウン!"と入れてもいいかなと思ったけど、明生(Dr/Cho)さんが"フン!"と入れた方がいいんじゃない? って。
HIKIDA:そこは明生さんがこだわってたからね(笑)。
-カップリングの2曲(「West」、「Humming」)はほぼ英語詞ですよね?
EGACCHO:残りの2曲はSHINYA(SHINYA SYODA/Ba/Vo)が作ったものなんですよ。表題曲に対するバランスも考えて、完全に英語歌詞の「Humming」があったりして、その曲は超気にいってます。歌い回しも今までなかった感じですからね。「SHOOT MY HEART」(『WRAINBOW』収録曲)という曲の毛色に似ているけど、さらにグレードアップさせた印象です。
-「West」はほぼ英語詞の中にEGACCHOワードを入れてますよね?
EGACCHO:それもすごくわかりやすい曲ですね。お酒を飲んで、どんちゃん騒ぎみたいな内容だから、イメージどおりにできました。
-"チョイヤサ エンヤササ ゴットン サノヨイサ"はお祭りっぽい歌詞ですね。
EGACCHO:まさにそこからいただきました。全国のお祭り囃子から取ってきましたね。単純に口が気持ちいいので、気に入ってるフレーズです。
-"ゴットン"というのはなんですか?
EGACCHO:福岡の田川の炭坑節ですね。僕は歌詞を書くときにわりと調べるので、この言葉面白いやん! って。"サノヨイサ"は......忘れましたね。
HIKIDA:ははははは(笑)。今回はライヴでお客さんが遊びやすい曲が多いのかなと。まだライヴでやってないですけど、見えますもんね! そういう意味でライヴが楽しみです。
EGACCHO:逆にライヴハウスではどうなるんかなって、今はワクワクしてます。