INTERVIEW
WE CAME AS ROMANS × WHILE SHE SLEEPS
2014.09.29UPDATE
2014年09月号掲載
Member:WCAR:Kyle(Vo/Syn) David(Vo) WSS:Lawrence(Vo) Mat(Gt/Vo)
Interviewer:田村 公平
-今回のスケジュールの中で4バンドでライヴ以外の時間を共有する機会が多かったと思いますがいかがでしたでしょうか?打ち上げだったりで何か面白い話はありませんか?
一同:(笑)
M:すごく長いバスでの移動があって田舎の方も見れたのは良かったね。あとはみんなでフリスビーで遊んだりもしたよ。
D:Matは名古屋城で着物を着て侍にもなれてたよ(笑)。あとは奈良で大仏を見たり鹿に煎餅を食べさせたりと充実してたよ。みんなで探検とかしてたけどほとんど居酒屋で飲んだくれてたかな(笑)。WHILE SHE SLEEPSのみんなはベジタリアンだからあんまり食べれるものはなかったんだけど、俺たちは肉でも何でも食べていたよ。
-9月4日の名古屋ダイヤモンドホールでのライヴでWHILE SHE SLEEPSのライヴにCRYSTAL LAKEのヴォーカルRYOさんが参加したらしいですが、移動中などの盛り上がりから参加が決まったりしたんですか?
L:彼が一緒にご飯を食べているときに"ツアーが始まる前からファンです"って告白してくれて(笑)、どうせ袖で見てるんだから一緒に歌わないかって誘ってみたんだ。今では毎晩参加してくれてるよ。今晩が最後のライヴだからみんなでCRYSTAL LAKEのときに出ちゃおうと考えてるよ(笑)。
-このツアーのテーマはその名の通り"未来の向こう側"。ジャンルの壁はもとより、国境や国籍をも超えることを目的としたものでしたが、皆さんはそれらを超えることはできたと感じますか?
D:それは感じることができたね。自分たちが音楽をやっていなかったらこうやって日本にも来れてなかったし、音楽に助けられたと思うよ。だから今回のツアーにも意味があったと思うよ。
M:自分たちも同じで音楽をやってなかったら日本に来れなかったし、こういうツアーがあったから国境だったり様々な境界を超えてみんなで繋がれて1つになれたんだと思うよ。
-お互いの国の音楽シーンやそれを取り巻く環境は今どのようになっておりますか?
L:イギリスは音楽シーンが元気で、みんな音楽に対してうるさいんだけど、自分たちの音楽を支持してくれる人がどんどん増えていてとても健康的なシーンに感じるよ。
M:イギリスの人たちは広く多くの音楽を聴くからなのか、ライヴで曲が終わったらMCをしていてもおしゃべりをはじめて無視されてしまったりもしてね、日本はそういった部分でちゃんと聴いてくれて素晴らしいね。
D:アメリカの音楽シーンはすごい好きなんだけど、あまりにもバンドが多すぎて、例えばツアーしていたときなんかは他のツアーが20本くらいが同時に行なわれていて客の取り合いみたいになってしまってるんだ。ただ、アメリカは自分たちがツアーを初めて行なった場所なのでリスペクトの気持ちはもちろん忘れないよ。
-次作リリースの予定は決まってますか?
L:僕が喉の手術をしたばかりなんだけど、その間に曲作りをおこなっていたので、喉が回復するのを待ちつつ、制作を進めていくよ。来月くらいにはシングルが出て、来年早々にはアルバムも出せると思うよ。
D:自分たちは今ちょうどソング・ライティングを行なっているんだけど、まだ初期段階だから来年中にはリリースできるかな。リリースの周期としては20ヶ月から24ヶ月のサイクルでリリースしたいと思ってるんだ。
-日本への再来日の予定はさすがにまだないかと思いますけど、また来たいと思いますか?
一同:(笑)
L:100%また来るよ!
-最後に激ロックの読者にメッセージをお願いします。
L:俺たちをサポートしてくれてありがとう。おかげでこうして日本に来ることができたよ。
これを見てくれているファンのみんな、こうしてチェックしてくれてありがとう。
次にまた来たときにはみんなと友達になれるといいね。
D:俺たちもみんなにとても感謝しているよ!