INTERVIEW
ギルガメッシュ
2012.09.12UPDATE
2012年09月号掲載
Member：左迅 (Vo) 弐 (Gt) 愁 (Ba) Яyo (Dr)
Interviewer：MAY-E
－なるほど。これから、どんな楽曲が増えそうですか？
左迅：リズム感だったり、ライヴの終盤でもさらに弾けられるような曲が欲しいですね。ギターから始まる曲があったり、今までにないような要素をどんどんと取り入れていきたいです。
愁：次のアルバムは、そのままライヴでやってしまえるくらいハイテンションな、聴いて汗をかける1枚にしたいです。曲の前後を繋げるくらいの1枚っていうのかな。そういうアルバムにしていきたいですね。
Яyo：15曲入っているんだけどトラックは1、みたいなね（笑）。
一同：（笑）
－DJ的には辛いですね（苦笑）。
一同：（笑）
愁：ライヴ状態盤みたいな（笑）。
左迅：ハハハ（笑）。
－弐さんはいかがですか？
弐：頭の中でまだモヤモヤとしている状態ではあるんですけど、やっぱり、笑顔で楽しんでくれている姿を見ると力をもらえるんで、そういう楽曲が増えていったらいいなぁと思っています。暴れるだけじゃなくて、もっとみんなで共有できるような曲が次々と生まれてくるといいですね。
－そうですね。2012年、ギルガメッシュは“サディスティックイヤー”と銘打って活動をしていますが、それも折り返し地点を過ぎましたね。
左迅：はい、やっぱりギルガメッシュは追い込まれて力を発揮するバンドだなぁってことを身をもって体感しました。2011年の後半に、このサディスティックイヤーの話をしていたんですが、それを実際にやってみて確信に変わりましたね。そうすることで力が発揮できたライヴも多かったですし、俺らはそういう人間なんだなって。
愁：シングル出すのも、ツアーを出すのにも、全てに“○年振り”と付けられるような2012年でした。4人5脚で頑張ってこれたし、昨年抱いていた不安が全て自信に変わりましたね。良い意味で余裕も出てきたし、ライヴも面白いし。演奏しているのがたまたまこの4人だっただけで、ファンもスタッフもメンバーも、みんなでひとつのものを作り上げているんだなぁと感じています。
Яyo：サディスティックイヤー2012でもアホなことをたくさんやってきましたけど、“不可能はないな”と思いました。もっと無茶していきたいです。例え“無理じゃない？”と思われていることも、どんどんぶち破っていきたい。そんな気持ちになりました。
