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INTERVIEW

ZEBRAHEAD

2011.08.16UPDATE

ZEBRAHEAD

Member:Matty Lewis(Vo&Gt)  Ben Osmundson(Ba)

Interviewer:山本 真由  Translator : Yuga

【ゼブヘ個人面談! ~Matty編~】

-ヴォーカルとして、ニュー・アルバムのこのメロディは魅力だ!と思うところは何処ですか?

個人的には「This Is Gonna Hurt You Way More Than It's Gonna Hurt Me」が好きかな。これを聴くと漏らしそうになるくらいテンションが上がるよ!

-ライヴを盛り上げるために心がけていることは何かありますか?

ライヴの前にお客さんにキャンディーを投げることかな。キッズは砂糖が大好きだから。僕もライヴ前はそれですごくテンションが上がる......ウォッカと混ぜた砂糖だけどね!

-ところで、Mattyは後から加入したメンバーですが、ヴォーカルが変わったなんて感じさせないくらい、初期の曲も自然に自分のものにしている印象を受けます。加入した当初は、自分が関わっていない作品に苦手意識はあったのですか?

ありがとう!自分が関わっていない作品に苦手意識を感じたことはあまりないよ。でもそれらの曲をライヴで歌う時は、僕の歌い方で歌うんだ。同じ曲だけど、少し違うんだよ。メロディを変えるとかそういうことを言っているんじゃないんだ、元々素晴らしい曲たちだからね。そうじゃなくて、僕の個性を入れることで"僕自身"の曲に作りかえているんだと思うよ。

-ZEBRAHEADに入って良かったことや、メンバーとの思い出深いエピソードを教えてください。

そうだな、ZEBRAHEADのメンバーでいる特典はやっぱり、とんでもない数の女の人と、びっくりするような海賊のお宝かな。僕はEdが自転車で転ぶのを3回目撃したよ!そういう出来事や時間を僕はすごく楽しんでいるよ!

-以前にドラマーのEdへのインタビューで、メンバーの第一印象を聞いた際に"Mattyはただのアホ(笑)"って言ってましたけど、その発言への反論をどうぞ!

Edはレースをしても絶対に僕に勝てないんだ。 一回もね。僕の片足がしびれていたって彼からは逃げ切れるよ。僕は彼には絶対に負けないさ!

-ちなみに、そのインタビューでEdはZEBRAHEADの最大の武器を"チームワーク"だと言っていますが、あなたが思うゼブヘ最大の武器とは何ですか?

本当はEdの顔面を僕の怒りのこぶしでパンチしてやりたいけど、彼は正しいよ!このバンドの最大の武器は、メンバーそれぞれが持つ5つの異なる影響だと思うよ。それが僕たちの両親が大好きなユニークな音を生み出すんだ!

-ゼブヘ一女好きと評判のMattyですが、彼氏がいない日本の女子へアドバイスをお願いします。

そうだな...ZEBRAHEADのライヴにくればいいよ。そうしたら、93%の確率でその夜はひとりで寝ることはないよ...それか最低でも彼氏ができるさ!あとの7%の人は自動的に妊娠しちゃうよ!

-これだけは聴いとけ!っていうおススメのアルバムを(ZEBRAHEADの作品以外で)3枚挙げるとしたら?

ONE OK ROCK / Niche Syndrome
HUEY LEWIS & THE NEWS / Sports
VAN HALEN / Diver Down

かな!

-SUMMER SONICへの意気込みと、日本のファンにメッセージをお願いします。

僕の第二の故郷の日本に帰って世界で一番素晴らしいフェスティバルに出るのが待ちきれないよ!僕たちとのクレイジーなパーティに向けて準備しておいてよ!!!

【ゼブヘ個人面談! ~Ben編~】

-『Get Nice!』の作曲に関して、一番苦労した事は何ですか?

特に苦労したことはないかな。今回はなんだか良い曲ばかりあったし、いろいろ物事は自然に上手く行ったんだ。今までにそんなことは一度もなかったから、すごくよかったよ。一番大変だったことは、どの曲をアルバムに入れるかしぼらなきゃいけなかったことかな。

-この曲のベース・ラインは聴かせどころ!という曲はどの曲ですか?

んー難しいなあ。「Nudist Priest」のベース・ラインが一番好きだけど、「Too Bored To Bleed」のトリプルズを演奏するのが大好きなんだ。僕にとってトリプルズはちょっと変で今までと違ったチャレンジでね。僕の頭ではそんな風に働かなかったから、やってるうちに楽しくなってきたよ。

-本作はコーラス・パートも多く盛り込まれていて、ライヴでも盛り上がりそうですよね。そういったことは意識して制作されたのしょうか?

お客さんがライヴで一緒にシンガロングできるような曲を書く方が楽しいからね。僕はそれが大好きだし、そのために生きていると言っても過言ではないよ。ファンがライヴに参加してくれればしてくれるほど、僕は嬉しいからね!だからそうだね、もちろんそう意識して書いたよ!

-前回SUMMER SONICに出演した際に、Edが酔っ払ってウンコをもらしたと言ってオムツをプレゼントするパフォーマンスがありましたね(笑)。ZEBRAHEADのメンバーはみんなお酒が好きそうですが、Benも酔っ払った時の失敗談ってあるんですか?

一度だけ、飲み過ぎておしりのコントロールを完全に失ってウンコをもらしたことがあるよ。僕のその時の彼女が家に連れて帰ってくれて、次の日になにがあったか気付いたんだ。きっとあまり言いたくないような恥ずかしい話だって思わなきゃいけないんだろうけど、僕は面白いと思ったな。一度きりの人生正しく生きろって言うけど、僕はもうそれを達成したと言えるかな?

-音楽以外で、何かアイデアの元になる趣味やインスピレーションを受けていることはありますか?

僕の人生に起こりうること全てだと言えるね。自分を泣かせたり笑わせたりするような全ての出来事が、ひとつの曲になって永遠に残るんだ。曲の中に思い出を閉じ込めておくっておもしろいと思うよ。僕たちは基本的にはあまり真面目なタイプの人間じゃないんだけど、それぞれの曲は自分がいる人生の地点を上手くとらえていると言えると思う。

-ZEBRAHEADの今までのアルバムの中で一番お気に入りのアルバムはどの作品ですか?

もちろん『Get Nice!』だね、悩むまでもないよ!本当のことを言うと、今までの作品全部を誇りに思っているよ。全部が全部、自分たちの子供が育って行くのを見るようにレコーディングしたからね。

-日本のバンドで好きなバンドっていますか?

マキシマム ザ ホルモンはすごく好きだよ。2006年の東京公演で僕たちのオープニング・アクトをしてくれたんだけど、すごかったよ。素晴らしいバンドだと思う。あとは、最近ONE OK ROCKを聴いてみてすごく良いと思ったよ。それに前にパンクスプリングで見たTOTALFATは素晴らしかったね。

-Benは"一期一会"という日本語の刺青を入れていますが、その言葉を選んだ理由は?

僕たちは日本にたくさんの友達がいるから、何か日本語で良い意味を持ったタトゥがほしかったんだ。英語だとあまり深い意味を持つ言葉に翻訳できないんだよね。だから漢字のタトゥにしたかったんだよ。僕は人生の中で全てのことを感謝して受け止めたいと思っているからこの言葉を選んだんだ。

-SUMMER SONICへの意気込みと、日本のファンにメッセージをお願いします。

サマーソニックは世界でも一番のフェスティバルのひとつだよ。今年の夏サマソニに出られる事が今なによりも楽しみだよ。僕たちは日本が大好きだし、今から行くのが待ちきれないよ!みんなでパーティして良い時間を過ごせるのが楽しみ!!!