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INTERVIEW

ZEBRAHEAD

2009.01.08UPDATE

ZEBRAHEAD

Member:Ed Udhus(Dr.)

Interviewer:KAORU

-ZEBRAHEADの活動を続けてきて、メンバー全員が人間的に成長していったと思いますが、あなたから見てどうですか?

もちろん。みんな同じくらい人間的に成長したよ。一緒に様々な壁を乗り越えてきたしね。昔はただふざけて遊びたかっただけだけど、今はモチベーションを高く持って活動しているからね。

-ちなみにJustinが脱退してMattyが加入してからの方がバンドとしての結束感が強くなったような印象を受けるのですが、その辺はいかがですか?

全くその通りだね。Mattyが加入したことによってバンドの結束感は一気に高まったよ。Justinの ことは応援しているけど、グループよりもソロアーティストの方が向いているんじゃないかな。あまり曲を提供してくれなかったんだけど、リーダー的な存在であることにこだわりがあったんだ。あとZEBRAHEADはメンバーみんな、ファンに対して優しくすることをモットーとしているんだけど、その辺の考え方 も彼はちょっと違っていたんだ。今は本当にハッピーに活動しているよ。

-あなたから見てZEBRAHEADが10年間で培った最大の武器ってなんだと思いますか?

一番の武器は、チームワーク。あきらめないという気持ちをみんなが持っていること。色んな壁があったけど、楽しみながら活動してきたよ。音楽が好きか嫌いかはみんなの好みだけど、俺たちが楽しみながら活動していることは、みんながわかってくれるんじゃないかな。

-そうですね。そして楽曲の圧倒的な完成度も最大の武器なのではないでしょうか?

俺たちは大体60曲くらい作ってから、リスナーの視点になって考えてみてアルバムに入れる曲を選んでいるんだ。僕たちはそんなに才能がないから(笑)リスナーにとってベストな曲だけを入れようとしているんだよ。

-才能がないわけないですよ!素晴らしい曲ばかりですし。

そう言ってもらえると嬉しいよ(笑)。ありがとう。

-あなたはZEBRAHEADリスナーにとってどんな影響を与える存在であり続けたいと考えますか?

“金曜日”みたいなものかな。みんな金曜日を待ち望んでいるだろ?金曜日になると、飲みに行ったり、映画を見に行ったり、公園に行ったりするよね。俺はそういう、楽しみにしてもらえるような存在でありたい。真剣ではなく気楽に、純粋に楽しめる存在でありたいんだ。パーティーってことさ!

-パンクロックという言葉に対して精神的な意味での思い入れはありますか?

俺は音楽を特定するジャンルの言葉に対してはあまり思い入れるタイプじゃないんだ。音楽は音楽さ。俺たちはパンクロックバンドというよりは、50年代のロックンロールに近いヴァイヴのバンドだと思っているよ。