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DISC REVIEW

CLEARNET

GUNIXによる2ヶ月連続配信リリースの第2弾『CLEARNET』。第1弾、第2弾ともに、1stフル・アルバム『WIRED』でGUNIXらしさを提示した彼らが早くも新たな可能性を追求した意欲作に。その第2弾である今作は、エモーショナルな歌モノという新たな魅力をバンドにもたらしたロック・バンド然とした「FINAL PLAYER」、エスニックでオリエンタルな魅力もある不思議なダンス・ナンバー「TOKYO BOUNCE」の2曲を収録。「TOKYO BOUNCE」は海外進出も視野に入れたGUNIXが、海外から見たステレオタイプの日本像を茶化した歌詞の皮肉に思わずニヤリ。 山口 智男